□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2014年6月28日第446号 ■ ============================================================== 米中関係が不透明になる前に日本外交は自立すべきである ============================================================== ここに来て、米中関係に不透明さが出て来た。 私がそう思うのは、たとえば週刊ダイヤモンド6月28日号で北京在住のふるまいよしこというフリーランスの記者が、次のように書いてる事を読んだからだ。 すなわち、さる5月1日に米連邦法院の大陪審団が中国人民解放軍の軍人5人をコンピューター侵入容疑で起訴し、公開指名手配したことがあった。 いまやインターネットの安全をめぐる米中関係は極めて緊張な関係にあると、ふるまいよしこ氏は言っている。 これは鋭い指摘だ。 もうひとつは、6月25日の東京新聞が、中国が「米オバマ政権がアフガンの混乱を意図的に放置し、ウイグルのテロを間接に支援している」と言い始めたと報じていたからだ。 テロをめぐって米中が対立するようになると、これはただ事ではなくなる。 中国がアラブのテロを支援するようになれば米国は許さないだろう。 果たして米中関係は、これまでのように、お互いがお互いを必要とする二大国関係であるという見方が、必ずしも当然視されないような局面に入りつつあるのかもしれない。 日本の自主外交がますます求められるゆえんだ。 なぜなら、米中関係が緊密になればなるほど日本は外されるし、米中関係が緊張すれば日本は米国の先兵となって中国と戦わされることいなるからだ。 どっちに転んでも日本にとっていいことは何一つない。 米中関係がどっちの方向に行くにせよ、その前に、日本外交は一日もはやく自主、自立しなければいけない。 いまの安倍外交を見る限り、最悪の外交を行っている(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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