□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2014年6月26日第440号 ■ ============================================================== セクハラ野次騒動と美濃加茂市長の汚職逮捕が教えてくれたこと ============================================================== 東京都議のセクハラ野次騒動が終わったと思ったら、今度は、全国で最年少市長であるという岐阜県美濃加茂市長の受託贈収賄逮捕だ。 つかまった藤井という市長は、金とは無縁の「クリーン」なイメージで無所属で立候補し、自民党候補を破って当選したという。 古い政治からの脱却を期待した有権者は裏切られた形だ。 しかし、そもそもこの藤井という最年少市長は、当選した翌日に自民党に入党して有権者を裏切っているという。 そもそもが食わせものだったということだ。 たてつづけに起きた、セクハラ野次騒動と最年少市長の汚職。 この、一見して何の関係もない二つの出来事に共通するもの、それはすべからく政治家になりたがる連中は、私心や下心で政治家になりたがっているということだ。 考えて見るがいい。 国会議員といい、地方議員といい、あるいは首長であれ、府議、市議であれ、まともに国や地方の住民のために政治を行おうとすれば、それは実は大変な犠牲を伴う仕事である。 割に合わない仕事だ。 まともな者なら、勘弁してくれとなる。 ところが、現実は皆がこぞって政治家に成りたがる。 世間の苦労を何も知らない若者が、いきなり政治家になろうとする。 おかしいと思わなくてはいけない。 それほど政治家はおいしい商売なのだ。 そして、その政治の利権に群がる政治好きの連中が政治を食い物にする。 私はそれを見てきて知っている。 だからこの国の政治はよくならないのだ。 私がいまの日本の政治に失望し、それを全否定して、一般国民が政治の主役にならなければいけないと主張するようになった理由はまさしくここにある(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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