□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2014年6月25日第439号 ■ ============================================================== 田原総一朗まで引用したニューズウィークの記事 ============================================================== 発売中の週刊朝日最新号(7月4日号)で田原総一朗までニューズウィークの記事を引用して日本もあのイラク戦争を支持した過去を総括せよと言い出した。 私と同じ事を天下の評論家が一週間遅れで天下の週刊朝日で言っている。 私の配信の正しさを言いたいのではない。 すべてはニューズウィークの秀逸な記事のなせる業であると言いたいのだ。 そしてイラク情勢に関する秀逸な解説は、今週号のニューズウィーク(7月1日号)でも続く。 私が注目したのは、オバマがイラクを攻撃したブッシュの政策を大胆に批判し始めたとしている点だ(11ページ)。 すなわちネオコンはいまでもブッシュの勝利をオバマが無駄にしたと叫んでいるが、オバマは今回のイラク情勢の悪化について、イラクを破壊したのはネオコンだと国民に理解を求めたという。 日本では私のような反権力や左翼はそう言うが、政権をとる首相が、前政権の安全保障政策は間違いだと言う事があるだろうか。 民主党政権が自民党政権の安全保障政策を間違いだと言ったか。 いや、米国だって安全保障政策についてはあり得なかった。 これは米国の外交史上、特筆すべきことではないか。 問題は、そのオバマでさえ、「米兵の死は無駄だった」とは言えない事だ。 そこまでオバマが言いきれる時こそ、米国の中東政策が変わる時だ。 私はそれを期待して、それを近未来小説で書いた。 それしかイラク情勢や中東和平を解決できる道はないと考えるからだ。 しかし、さすがのオバマ大統領もそれは出来ないだろう。 命がいくらあっても足らない。 しかし、すべてはイラク情勢次第である。 そしてパレスチナ情勢次第である。 米国がその非を認め、その政策を根本的に変えない限り、テロとの戦いは終わらないなら、そうするしかないのだ。 そうである以上、米国の政策変更は、早ければ早い方がいい。 それを私は願っている。 果たして私の小説のように、その時がそう遠くない将来に来るのだろうか。 たとえそうなったとしても、それまでにおびただし犠牲者が出ることになる。 これだけは確実だ。 愚かな事である(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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