□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2014年6月22日第428号 ■ ============================================================== なぜ安倍政権はここまでやりたい放題が許されるのか ============================================================== 集団的自衛権行使容認の理由づけが、かくもいい加減にその都度変わる。 この事ひとつを取って見ても、国会閉会前の安倍政権のやり方はmあまりにも異常で、やりたい放題だ。 皆がそう思っているに違いない。 それは単に安倍首相の批判者だけでなく、一般国民も、いや安倍支持者の中にも、そう思っている者はいるはずだ。 それでも安倍暴走を止められない。 それどろか、ますます暴走を許している。 なぜだろう。 それを突き詰めて考える事は、今後の安倍暴政に待ったをかけるためにも重要なことだ。 そして私はひとつの結論に達した。 もちろん、一強多弱と言う今の政治の置かれた、どうにもならない政治状況がある。 しかし、それだけではない。 安倍首相をここまで暴走させる理由はほかにある。 それは今の日本のあらゆる分野が、安倍よりも劣っているからだ。 安倍よりも弱く、痛んでいるからだ。 例えば武田薬品に見られるこの国の大企業の弱体化だ。 昨年11月に鳴り物入りで発表された外国人社長であったが、長谷川社長のグローバル戦略は成果を上げていないという。 これを要するに日本の大企業はみな苦しいのだ。 だから政府に助けてもらうしかないのだ。 たとえば、労働者派遣法改正案が一度も審議されないまま廃案になった。 その理由が、野党の反対ならわかるが、なんと厚労省の条文ミスだという。 考えられない官僚の劣化だ。 同様の劣化は外交が出来ない外務官僚にも言える。 財政再建ができない財務官僚にも言える。 やるべき仕事がなくなって、ほかの省庁の仕事にまで手を出さざるを得ない経産官僚についても言える。 官僚たちは、もはや安倍首相に逆らえないのだ。 同じ事は大手メディアにも言える。 いま大手メディアはつぶれる危機にある。 権力批判どころか、生き残りのために権力に追従せざるを得ないのだ。 連合も全農も、あらゆる組織がそうだ。 賢明な読者ならもうお分かりであろう。 いまの日本は、あらゆる分野で安倍首相よりはるかに弱くなっているのだ。 だから安倍首相にゴマをするほかはないのである。 安倍首相の暴走にストップがかけられるのは、安部首相より強く、正しい者しかできない。 だから我々は強く、正しくなければいけないのである。 いさかかの私心や、下ごころ、という弱みがあったら、安倍首相には勝てないのである(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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