□□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2014年6月21日第425号 ■ ============================================================== NZ首相にまで「日本抜きのTPP妥結」を言われた日本の意地 ============================================================== とうとうニュージーランドの首相にまで、日本が農業関税で高い水準の自由化に応じなければ、日本抜きでTPP妥結を目指すべきだ、と言われた。 すなわち、キー首相はワシントンで講演し、自分が米酪農業界の一員であれば、米大統領に関税撤廃を求めるだろうと強調したという。 おまけに日本がTPPの好機を逃した場合には「中国にやられてしまうだるう」と警告したという。 とんでもない発言だ。 これは駆け引きだ。 日本が参加しないはずはないと見越して、さらなる譲歩をオ国と一緒になって迫っているのだ。 そうである以上、日本は外交的に攻勢でて日本の意地を見せるべきだ。 NZの首相がそんな事を言って大丈夫か。 日本国民を怒らせると日本は本当にTPPに参加しないことになると。 そもそも、TPPは不当な保護主義だという懸念が日本国民にはある。 皆は、TPP参加で、自国民を納得させられるのか、と。 中国が参加してTPPがうまく行くのなら一緒にやればいい。 NZ首相はTPPに日本が参加しなくなったら、ほかの国にどう責任をとるのか、と。 どんどんと日本は発言すべきなのだ。 これは、もちろん、駆け引きの発言である。 しかし、日本がそう言えば、NZの首相は慌てふためくだろう。 それぐらいの意地を日本は見せたらどうか。 その国力は日本には十分ある。 日本は外交が不在だから、ここまで日本の立場を失ってきたのだ。 日本はもっと攻勢に出るべきなのである(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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