□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2014年6月4日第384-3号 ■ ============================================================== 「北朝鮮が歩み寄って来た」というウソの落とし前を メディアはどうつける ============================================================== やはり、TBSのやらせ合意の暴露の衝撃と安倍政権にはあまりにも大きかったようだ。 あの合意が発表された直後、メディアが一斉に流したのは、歩み寄ってきたのは北朝鮮側であって、北朝鮮をそこまで譲歩させた安倍外交のぶれない強硬姿勢がそうさせた。安倍は立派だ、などというものばかりだった。 ところが、最近の報道は間逆になってきた。 北朝鮮側も驚くほどの日本側の大サービスだったという。 昨日発売の、週刊フラッシュ6月17日号では、成果を焦る安倍首相を見透かして、北朝鮮側が、日本側の譲歩を恫喝まがいに要求していたとさえ書いている。 安倍を持ち上げた大手メディアはどう落とし前をつけるのか。 おそらく口をぬぐって沈黙で逃げるだろう。 しかし、もう一つの大ウソがある。 そして、これは誰も気付かないと思って今でもたれ流されている。 それは、北朝鮮が中国と米国に冷たくされ日本を頼らざるをえなくなったという大ウソだ。 違う。 今も、昔も、北朝鮮を生かすも殺すも中国と米国が握っている。 それを一番よく知っているのは北朝鮮だ。 北朝鮮が核実験に踏み切れば、米国は安倍の制裁緩和を認めないし、逆に北朝鮮が米国、中国に譲歩するなら、そのとたん、北朝鮮は米国、中国から可愛いがられる。 どっちに転んでも日本は外される。 日本は北朝鮮の、対中国、対米国との外交戦に利用されているにすぎない。 こんな当たり前の事すら言えない、言わないメディアは崩壊しているという事である。(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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