□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2014年6月3日第383-5号 ■ ============================================================== 私が松山英樹の優勝を喜ぶ本当の理由 ============================================================== ゴルフの松山英樹が米ツアーで初優勝した。 実はこれはものすごい快挙なのである。 米国ツアーで勝った日本人は4人目だとか、最年少だとか書いているが、私が言う快挙というのは、そんなことではない。 メモリアルオープンに勝ったことだ。 私はデトロイト総領事のとき、ミシガンと並んでオハイオが管轄だったから知っているのだが、このトーナメントのミュアフィールドは、ジャック・ニクラスがオーガスタを再現しようとして作ったもので、ゴルフといえば、ニクラスは世界一の人気者だ。 いや、それよりもはるかに重要なことは、ジャック・ニクラスは、米国のゴルファーに最も敬愛されているゴルファーだということだ。 だからこのメモリアルに勝つことは米国のプロの間でさえ、勲章であり、垂涎の的なのである。 それを松山があの若さでやってのけたことが凄いのだ。 さて、本題に入る。 この快挙を素直に大喜びする感じがしないのは私だけだろうか。 もしこれが、石川遼君だったら、国中を挙げてメディアが大騒ぎしていたに違いないであろう事を考えれば、その差は歴然だ。 そう、メディアに媚びを売らず(サービスせず、商業主義に鈍感な、若いくせに自主、自立な松山は、それとは正反対の権力に従順な石川を差し置いて勝ったことを素直に喜べないのである。 メモリアルの優勝は、日本人選手が米国の並みいるプレーヤーを差し置いて勝ったという意味で、誰が成し遂げても、もの凄い快挙である。 しかし、松山が勝って本当によかった。 そう思う私は、反骨、反権力の塊の嫌われ者に違いない。 そんな人生に私は一片の悔いもない。(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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