□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2014年6月2日第382-4号 ■ ============================================================== 国会よ、せめても真剣な議論を ============================================================== 朝日新聞は、6月1日の社説で「国会よ、せめても」という見出しを掲げた。 私はてっきり、あのことかと思った。 集団的自衛権行使容認問題についての議論ではない。 それはもう十分に国会でおしゃべりし、朝日も外野から参加して安倍首相を助けているのだから、そんな事、書くはずがない。 拉致再調査問題でもない。この背景を国会で議論されると、あの報告はメディアと安倍・菅のデキレースがばれるから、真剣な議論はされないほうがいいからだ。 私が「アレ」と思ったのは、もちろんパソナの闇だ。 6月2日号の日刊ゲンダイ、一ページ全部を使って、渾身の追及記事を書いている。 それを読むと感動すら覚える。 よくも一タブロイド夕刊紙が、安倍政権の中枢を巻き込んだ一大スキャンダルの闇の深さをここまで見事に、詳しく、そして論理的に追及しているものだ、と。 その日刊ゲンダイが嘆いている。 俺たちに任せっぱなしにしないでせめて国会で国政調査権という特権を使って国会議員が真剣にやってくれないか、と。 それを読んでいたから、私は朝日も、それを書いたのかと思ったのだ。 しかし、日刊ゲンダイは最後にこう書いてその記事をしめくくっている。 これだけ疑惑が明らかにされ、国会でも議論され、田村厚生労働大臣が追及され、そんな質問をすると野党にも跳ね返ってくるぞ、と開き直ったというのに、なぜ、大手メディアは沈黙を続けるのか、と。 安倍政権と結託している朝日ということだ。 ちなみに朝日は何を国会でせめて議論せよと言っていたか。 特定秘密保護法をチェックする国会法改正法案を自・公で、いい加減な審議で通すな、と言っている。 そんなことは皆が思っていることだ。 社説で大げさに書くほどの事ではない。(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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