□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2014年5月25日第374-9号 ■ ============================================================== 中国の暴挙にまともに抗議できない小野寺防衛相 ============================================================== 25日、日曜日正午のNHKTVニュースを見ながらリアルタイム書いている。 配信は予約配信で遅れるから、間の抜けたことになるかもしれないがご宥恕願いたい。本質的なところは変わらない。 中国の驚くべき軍事行動が起きた。 本来なら戦争が起きてもおかしくない。 いや、イスラエルや米国なら間違いなく自国の偵察機にこのようなことをやられたら撃ち落としていただろう。 国民はもちろん支持する。 米国はイラクに懲りて臆病になったなどというのはウソで、関係なければもうやらないが、自国が襲われれば、国際世論などおかまいなしに戦争する。 そして国民はそれを熱狂的に支持する。 米国民が平和的になったなどウソだ。 中国はそれを知っているから絶対にこんな事は、米国にはやらない。 外交的にいくら攻撃的になったとしても。 逆に言えば、日本は手を出さない、出せないと見切っているからこうなるのだ。 そこで日本だ。 これが起きたのは24日の午前らしいが、それを防衛省は夜に発表してニュースにしている。 驚いたのは、小野寺という、常日頃から頼りにならない防衛大臣が、このまま何も言わなくてはさすがにメディアや国民が騒ぐと恐れて、今日25日の昼頃になってやっとテレビで喋った。 しかも記者に聞かれる形で。 話が違うだろう。 相手が違うだろう。 国民に向けて中国けしからん、といって何になる。 安倍首相が習近平にすぐに怒鳴り込みに行くべきだったのだ。 中国は先手を打って日本は領空侵犯するなと世界に向けて言った。 何?会えないって? だから常日頃の外交をしっかりしておけと、あれほど言ってきただろう。 自衛隊機が攻撃されている時に何もせず、何も言えずに、グレーゾーンだか15分野だか、自衛権が行使できる範囲を議論しているから中国になめられるのだ。 安倍政権自体が日本の安全保障政策の大弱点ということである。 (了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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