□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2014年5月10日第359号 ■ ============================================================== いまこそ公明党は下駄の鼻緒を締める時だ ============================================================== 対中関係といい、集団的自衛権行使の容認問題といい、政局の鍵を握っているのは公明党だ。 その公明党が①今国会では憲法解釈の変更はしない②個別事例を積み重ねる形にする(筆者註:個別法案を進める)の2点で菅官房長官とすでに2月中旬に「握っていた」というのだ。 まったく私は知らなかったのだが、こんな衝撃的な記事が4月4日付の西日本新聞に掲載されていたというのだ。 私がこのことを知ったのは「選択」5月号の「政界スキャン」の「公明党は『社会党の轍』を踏むのか」と題する記事であった。 この西日本新聞の記事が事実かどうかはもちろん私に知るよしもないが、最近の安倍首相や石破幹事長の言葉はその通りになっている。 とうとうグレーゾーンなどという言葉さえ公然と語られ始めた。 特定秘密保護法案顔負けのごまかしだ。 これは、改憲はおろか、解釈改憲からも避けて、数々の防衛関連個別法案で憲法9条をなし崩しに捨て去ることだ。 安倍政権が行おうとしている集団的自衛権の限定容認を認めることだ。 私が注目したのは「選択」の公明党に送った次の警告と激励である。 すなわち「選択」はいう。 党是を捨てて自民党の下駄の雪となり、踏まれても踏まれもついて行くつもりか。 その末路は、あの社会党が教えてくれたはずではなかったか。 いまこそ公明党は党是の「平和」を掲げて下駄の鼻緒になれ、鼻緒が切れては自民党は歩けない、と。 私もそう思う。 安倍自民党政権がこのまま政権を続けられる保証はどこにもない。 公明党が政権政党に残りたければ、安倍政権に見切りをつけて政界大編成のうねりをつくるべきかもしれない。(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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