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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

朝鮮総連ビルの落札問題はどうなったのか
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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■  天木直人のメールマガジン2013年12月9日第933号 ■   =============================================================                                            朝鮮総連ビルの落札問題はどうなったのか     ============================================================  発売中の週刊文春12月12日号に注目すべき記事が掲載されている。  それは、朝鮮総連ビルを50億1千万円落札したモンゴル企業の資金提供者として大手旅行代理店「エイチ・アイ・エス」の澤田秀雄会長(62)の名が浮上しているという記事だ。  エイチ・アイ・エスは現在では旅行事業だけでなくエイチ・アイ・エス証券などの金融事業も展開している。そしてその週刊文春の記事は、澤田氏とモンゴルの関係の深さにつき詳しく書いている。  その真偽はもちろん分からない。そしてその真偽について私は関心はない。  私がその記事で注目したのは、その記事が、あの落札事件がその後、何の進展もなくメディアから消えてしまったことを思い出させてくれたからだ。  文春の記事は次のような言葉で締めくくられている。  「裁判所は今なお(12月3日現在)売却許可決定延期を続けている」  おかしくはないか。  落札したモンゴル企業が実体のないペーパーカンパニーだったと報じられ、その正当性を裁判所が決定すると報じられて2ヶ月近くがたつ。  その決定にそんなに時間がかかるのだろうか。  拉致問題解決にここまで重要な案件の現状がその後どうなっているかについて、何故大手メディアがまったく触れないのか。  これを要するに、安倍政権の拉致問題解決に向けてのモンゴルルートはまったく頓挫しているということだ。  おりから横田めぐみさん夫妻ら拉致被害者家族らがきのう12月8日の日曜日、街頭で拉致被害者救済支援の訴えを行なったというニュースがテレビで流された。  その報道の中で横田夫妻は語っていた。  政府からは何の連絡もないままだと。政府は何もしてくれていないのではないかと。  心からの悲鳴である。  あらゆる外交が行き詰まっている中で、もっとも深刻なのは拉致問題解決の行き詰まりであると思う。  そしてその解決に向けて一番不適切な政権が安倍自民党政権なのである。  拉致被害者家族たちが気の毒でならない(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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