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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

政府の支援を得ても国際競争に勝てなくなった日本企業の弱体化
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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■  天木直人のメールマガジン2013年11月18日第864号 ■   =============================================================      政府の支援を得ても国際競争に勝てなくなった日本企業の弱体化     ============================================================  弱者、高齢者いじめの社会保障制度改革法案が強行採決されたというのにラオスくんだりまで外遊して国会を不在にした安倍首相。  その目的が中国封じ込めと政府開発援助(ODA)のばら撒きであるというからあきれ返る。  まだ中国封じ込めなどと言っているのか。  封じ込めるために働きかけている国が中国との関係を重視し、逆に日本が封じ込められる事にもなりかねないというのにである。  しかしここでは日本政府のODAばら撒きについて書くのが目的だ。  今度のラオス訪問で安倍首相はラオス空港の拡張などに95億円の円借款を供与したという(11月18日毎日)。  さすがに今回は日本企業の代表らを従えた大名訪問ではなかったようだが、安倍首相がその成長戦略の一環として日本企業のためにODAを活用しているのは明らかだ。  ところが政府の支援にも関わらず日本企業が外国企業に負けるという事態が起きているとしたらどうか。  これを見事に指摘した記事を見つけた。  発売中の経済情報誌ファクタ11月号が「『捕らぬタヌキ』だったミャンマー特需の徒花」と題して書いていた。  その記事は、鳴り物入りで5月に安倍首相がミャンマーを訪問して5000億円の累積債務棒引きと910億円のODA供与をしたにもかかわらず、日本の企業連合が次々と中国や韓国などの外国企業連合に敗退し、政府内に大きな衝撃が走ったという記事である。  かつては世界に競争力を誇っていた日本企業はいまや政府の支援なくては勝てないとばかり政府に擦り寄っている。  その甘えがますます日本企業の競争力を弱くしているとしたら皮肉なことだ。  アベノミックスはここでも目算が狂ったということである(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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