□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2013年11月3日第824号 ■ ============================================================= みのもんたが政治報道を続けることに未練を見せた理由 ============================================================= きょう11月3日の朝日新聞「政治断簡」で編集委員の前田直人氏が、元TBSキャスターである下村健一氏のみのもんたに関するエピソードを次のように書いている。 すなわち、下村氏は、「あるときは正義の味方、あるときは悪魔の手先、いいもわるいもリモコンしだい。鉄人28号どこへ行く!」という鉄人28号の主題歌を引用し、みのもんたを敵に回さないように政治家たちは与野党を問わずみのもんたの争奪戦をしていたと言っていた。 そして前田氏はこのエピソードを引用して次のようにみのもんたを好意的に評価している。 「みのさん自身への賛否はわかれるとしてもスバッとものを言い、政治家が答える。その過程をわかりやすくしてくれたという意味で、大きな存在だったと思う。新聞記者としても、見習うべき点である」、と。 この前田氏のみのもんた評の是非について書くことがこのメルマガの趣旨ではない。 私が注目したのは下村元TBSキャスターが語った、与党の政治家たちだけでなく野党の政治家までもが、こぞってみのもんたを敵に回さないように必死だった、という部分である。 下村氏はさらにまた「安倍晋三首相も、みのさんの力を重く見た一人だ」とも言っている。 かつて田原総一朗氏の妻が亡くなった時、その葬儀に政界の大物たちがそろって参列したという報道もあった。 これを要するに政治報道を担当するメディア人は、政治家に多大の影響力を持っているということだ。 メディアは第4の権力であると言われるゆえんである。 みのもんたはそれを肌で知っていたのだ。 政治家たちが自分にへつらう姿を見てそれを楽しんでいたに違いない。 みのもんたが政治報道を続けることにこだわった理由はここにあると私は見ている 私はみのもんたの司会者としての力量を認める一人だ。 しかしみのもんたを前田氏のようには評価できないのである(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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