□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2013年10月16日第768号 ■ ============================================================= 「意思の力」を具体化せよと安倍首相に迫る読売の社説を笑う ============================================================= きょう10月16日の読売新聞は安倍首相の所信表明演説を評してこう書いている。 すなわち安倍首相の「意思」は伝わってくる。肝心なのはそれを実現する結果であると。 ところがその社説で読売新聞が安倍首相に求めている「結果」とは、たとえば外交・安全保障分野ではこうだ。 すなわち日本版NSC設置法案の早期成立であり、国家安全保障戦略や新防衛大綱の策定であり、集団的自衛権行使容認の解釈改憲である。 それが読売新聞のいう「結果」なのだ。 しかし、それらは手段であって結果ではない。 安倍首相の外交・安保政策に求められている結果とは、日本の主権と国民の安全を守ることであり、そのためには同盟国である米国はもとより、中国、韓国などアジアの主要国との良好な信頼関係を築くことである。 それが真に求められている「結果」である。 この事に異論を唱える者はいないだろう。 ところが読売新聞が求めている「結果」はそれではない。 手段である。しかも求めている結果に反し、それを阻害するものばかりである。 安倍首相に「『意思の力』を具体化する時だ」、と迫る読売新聞の社説は二重の意味で間違っている。笑うしかない(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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