□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2013年10月9日第750号 ■ ============================================================= 今頃になって裏話を自慢げに語る民主党政権幹部の救い難さ ============================================================= 10月の6日の読売新聞で野田前首相が消費税増税を決断した時の裏話を語っている。 公約を破って政権交代の期待を裏切った、申し訳なかった、と語るのならまだわかる。 ところが自分は大英断をしたのだと得意げに語っているのだ。 いわく、首相の座より消費税のほうが重要だと思った。 いわく 年内解散は決めていた。 いわく財務副大臣、財務大臣として財政に関わってきた以上総理になれば消費税増税をすると決めていた。 などと大きな顔をして語っている。 挙げくの果てに尖閣国有問題や小沢批判まで言及して自己正当化している。 驚くべき厚顔さだ。 そう思っていたら今度は従軍慰安婦問題である。 今度は斉藤つよし元官房副長官である。 そして今度は従軍慰安婦問題であり、朝日新聞である。 消費税増税問題では読売新聞に迎合し、従軍慰安婦問題では朝日新聞に迎合するということだ。 すなわち10月8日の朝日新聞紙上で斉藤つよし元民主党官房副長官がやはり自慢気に語っている。 当時の佐々江事務次官や自分が何度も訪韓し、合意直前まで行っていた。妥結直前で衆院解散となった。残念だったと。 ところがその提案を見て驚いた。 日本政府を代表して駐韓日本大使が元慰安婦へお詫びする。 両国首脳間で解決に向けた努力を確認する。 元慰安婦への人道的措置として政府出資による支援金を支払う。 これで妥結できたというのだ。 こんな提案を韓国国民が納得するはずはない。 この提案は国家間の賠償は65年の日韓基本条約で解決済みとする日本政府の立場からも逸脱している。 こんな中途半端な提案を暴露し、しかも衆院解散さえなければ妥結していたなどと自賛する。 野田元首相といい斉藤元官房副長官といい、よくもこのような裏話を今頃になってメディアに語れるものだ。 そしてその政治家たちが今でも政治家を続けて真顔で政権交代を語っているのである(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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