□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2013年10月1日第731号 ■ ============================================================= 金融庁がみずほ銀行を叱って済む話ではない ============================================================= きのう9月30日のメルマガ第729号で書いたばかりだった。 すなわちみず銀行の暴力団融資事件が根絶できないのは、その背後にある暴力団の脅しがあるからではないか、それを取り締まれない警察の責任ではないかと。 それを見事に証明する記事を、その日の日刊ゲンダイ10月1日号に見つけた。 暴力団について書かせたら第一人者のノンフィクション作家溝口敦氏が、連載「斬り込み時評」で、「みずほ銀行が何度も暴力団・総会屋がらみの不祥事を起こすわけ」と題して次のように指摘していた。 暴排条例の強化によって追い込まれつつある暴力団は一点突破主義で銀行融資を標的にする。一度融資したらそれをネタに脅迫する。そしてその脅迫は命がけの衝迫力がある、と。 銀行のお偉いさんが出てこようと、「なんならあんたと命の取り合いっこをしてもいいんだ」と、腹を固めている暴力団に対抗できるわけがない。妻子を守り、老後の平安を望む堅気がしょせん対抗できる相手ではないのだ・・・と。 溝口氏が言うのだから間違いない。 国は暴排条例をつくって暴力団を追い込む一方で、窮地に追いやられて必死になった暴力団との戦いを国民に押し付ける。 みずほ融資事件は二重の意味でこの国の愚策、怠慢が招いた事件であるということだ。 金融庁がみずほ銀行を叱って済む話では決してない。 警察を批判できないメディアはいつもの通り情けない(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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