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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

すべてがシナリオどおりだった安倍首相の福島訪問
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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■  天木直人のメールマガジン2013年9月21日第675号 ■   =============================================================   すべてがシナリオどおりだった安倍首相の福島訪問  =============================================================  きのう9月20日のメルマガ第670号で書いたばかりだ。  安倍首相の福島原発事故現場訪問はやはり単なるパフォーマンスだったと。  しかしここまでシナリオ通りであるともはや脱帽だ。  きのうの報道を見て私は書いた。  安倍首相の福島訪問は何も目新しいものはなかった。安倍首相が廃炉を宣言したのはサプライズにならない。もはやそれは皆が当然と思っていることだ。安倍首相の廃炉要請に即答を避けた東電も、そのことは覚悟している。それを見透かされて、だから東電は柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼動に活路を開こうとしているのだ、などと毎日新聞に書かれる有様だ、と。  一夜明けてきょう9月21日の各紙がそれを見事に証明してくれた。  すなわち朝日新聞は書いている。  東電は安倍首相の要請に応じて福島第一原発5、6号機の廃炉を決めたと。  すなわち福島第一発電所全体を廃炉にすることに専念し、そこを「廃炉センター」に衣替えする検討に入ったと。  こんな事は安倍首相が要請して一夜で出来ることではない。  前から決まっていたことなのだ。  安倍首相の決断でそうしたと見せかけるシナリオがあったのだ。  そして日経新聞は書いている。  東電は柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼動を目指し、月内にも原子力規制委員会へ安全審査を申請する方針を固めた、と。  きのう9月20日の毎日新聞の報道どおりだ。  何もかもすべては政府と東電の打ち合わせどおりである。  それをメディアも知っている。  知っていて、安倍首相の福島原発事故現場の訪問をパフォーマンスだと書かないのである。  そのうちメディアは書き始めるだろう。  その経費負担は料金値上げなどで国民も負担しなければならない、脱原発は国民の総意である、と。  ふざけた話であるが、これが権力を握った者たちが決めるこの国の政策である。  我々ではどうしようもない現実がそこにある(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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