□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2013年8月23日第633号 ■ ============================================================= 米豪にTPP二国間交渉を断られた日本の矛盾 ============================================================== TPP交渉を見ていると矛盾だらけだ。 TPP交渉参加の是非を巡って議論が盛んに戦わされていた時、TPP交渉のメリットは多数間交渉であるがゆえに、立ち場の同じ国々が結束して、米国の圧力をかわせるというのがあった。 ところがいつの間にか、TPP交渉の妥結に向けて、それぞれが二国間協議を重ねて合意点を見つけることを優先する、という方向に変わった。 そしてきょう8月23日の朝日新聞が一面トップでスクープ報道している。 その二国間交渉で、米、豪は農産品に関する例外を求める日本との二国間交渉を先送りする方針であることがわかったと。 すなわち日本はこれらの国と個別に話し合って関税を守ろうとしようとしたが、米・豪は他国との交渉を優先し、合意した上で、年内妥結と言うタイムリミットをちらつかせながら農産品での譲歩を日本に迫る戦略であるという。 そのために日本との農産品についての二国間協議を先送りしたという。 先のメルマガで書いた読売新聞のスクープ記事といい、今度の朝日新聞のスクープ記事といい、TPP交渉は矛盾だらけだ。 そしてその矛盾は日本にとって不都合なことばかりだ。 TPP交渉に本格的に参加してからどんどんと明らかになりつつある。 このまま行けば日本はTPP交渉であっさりと国益を失う事になるということだ(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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