□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2013年8月9日第599号 ■ ============================================================= 「日本が紛争当事国となる」危険性を認めた小野寺防衛大臣(続) ============================================================== さっそく多くの読者から情報をいただいた。 謝意とともにその情報を読者と共有させていただく。 小野寺防衛大臣の発言は、今年の3月16日、自民党本部で開かれた地方議員らとの会合で、次の通り述べたものだとわかった。 すなわち今後の防衛力整備に関し「日本の領海・領空が侵犯され、様々な圧力がかかってくる。東西冷戦のどこかの陣営の手伝いではなく、直接紛争の当事国になるかもしれない。そういう危機感の中で安全保障体制を作っていかなければいけない」と述べ、 北朝鮮の核・ミサイル開発や、沖縄県の尖閣諸島周辺で領海侵入を繰り返す中国の動向を念頭に、「安全保障環境は相当変わってきた。日本の領土、領海、領空が侵犯される危機がこれから先、どうなるかだ」と述べたという。 さすがにこのような発言を防衛大臣として国会で答弁したら大問題になっただろう。 しかしいくら自民党の内輪の会合で、地方議員を前にした発言であったとしても、いや、むしろそれ故に、わが国の安保政策の責任者である現職の防衛大臣がこのような発言をしていたとしたら、やはりそれは大問題だと思う。 小野寺五典という政治家は、外務副大臣を歴任しているが必ずしも安全保障政策の専門家ではないようだ。 安倍首相に近いと言う理由で防衛大臣になった改憲派の政治家だ。 その小野寺防衛大臣がこのような発言を行なっていたということは、やはり安倍首相の危険性をあらわしている。 それを防衛省の幹部が許しているということだ。 メディアがそれを知りながら大きく取り上げないということは、このような考えに賛同しているのか、さもなくば、問題意識を持つことなく見過ごしているということだ。 いずれにしても日本は危うい状態の中にあることは間違いない。 監視を緩めるわけにはいかない(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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