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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

今度の国民会議最終報告書は噴飯ものだ
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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■  天木直人のメールマガジン2013年8月6日第582号 ■   =============================================================   今度の国民会議最終報告書は噴飯ものだ  ==============================================================  我々はこんな噴飯物の社会保障制度改革案の最終報告書をつくった国民会議のメンバーたちの顔ぶれを末永く記憶にとどめ、彼らの責任を糾弾し続けなければならない。  これまでの報道ですでに最終報告書がこうなる事は予想されていたがこうして最終報告書の形で提出されるとさすがに衝撃的だ。  きょう8月6日の各紙が一斉に報じている。  社会保障制度改革国民会議が8月5日に最終報告書を決定し、政府に提出したと。  その内容はあまりにも酷い。  国民会議と言う名に惑わされるが、御用学者や有識者、財界人などによる反国民会議である。  報告書が提案しているその詳細をひとつひとつ吟味するまでもない。  朝日新聞は「全世代で痛み分担」などという見出しをつけているが、高齢者には医療負担増、年金減額を強い、若年者へは財政負担のツケを回すということだ。  東京新聞は「年金生活者にWパンチ(年金支給減額と消費税増)」と書く一方で、「高所得者狙い撃ち」と書く。  これを要するに、財政再建の名の下に、国民はみな財政負担増を迫られるということだ。  そして当然ながら同じ負担増でも、その痛みは弱者になればなるほど痛い。  その一方で、ここまで財政赤字を積みあげた張本人である政治家や官僚の無駄遣いと予算のブンドリ合戦には切り込む事はない。  政治家、官僚の行政改革に本気で取り組もうとはしない。  こんな報告書がきょう6日に安倍政権に提出され、それがそのままこの国の方針になるのである。  そもそも税と社会保障の一体改革は民主党政権が当時の野党である自公と合意して進めたものだった。  その民主党が選挙で惨敗し弱小野党になって相手にされなくなった。  だからといって三党協議から離脱するというのは、数ある民主党の裏切りの中でも最大級の裏切りだ。。  民主党はいまこそなりふり構わず3党協議に踏みとどまって、こんな報告書は約束違反だ、こんな報告書の実施は体を張って阻止すると、国民の前で主張すべきだ。  そのことで民主党の犯した過ちが免罪される事は決してないが、せめてもの民主党の国民に対する最低限のつとめである(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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