□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2013年8月4日第577号 ■ ============================================================= ロハニ師になっても変わらない米国・イスラエルとイランの関係 ============================================================== 6月のイラン大統領選挙で当選したロハニ師が8月3日、最高指導者ハメネイ師から認証を受けてイランの第7代大統領に就任した。 その事をきょう8月4日の各紙が一斉に報じている。 すべての記事が、これで強硬派アハマディナジャドのイランが柔軟化し、欧米との対話路線に転じるのではないかと期待を込めて書いている。 ロハニ師がイラン国民から期待されたのはアフマディネジャド政権で行き詰った欧米諸国との外交の打開である。 そしてロハニ師は外交・経済面でより現実的な路線を歩むだろうとする見方が多い事も事実だ。 強硬派と言われる最高指導者ハメネイ師との信頼関係はある(中西久枝同志社大学イラン現代史教授、8月4日朝日新聞)という見方があり、核の平和利用開発を国際社会に求め続けるが、核開発はしないと約束する(元側近、8月4日毎日新聞)という見方もある。 しかし、そのようなあらゆる期待に水をかける記事を8月4日の毎日新聞が掲載していた。 すなわちモスクワ発大前仁記者とベルリン発篠田航一記者の記事は次のように書いている。 ロシアも欧州も穏健派指導者の登場に期待感を表明しているのに、イスラエルと米国は警戒を崩さないと。 イスラエルのネタニエフ首相は「羊の皮をかぶったおおかみ」と評しイスラエル攻撃のためにイランが核兵器開発を目指しているという主張を変えず、米国は連邦下院が7月31日に対イラン制裁強化法を可決したというのだ。 米国とイスラエルはイランの革命政権が続く限りイランを敵視し続けるのである。 親米・新イスラエル政権が出来ない限りその国を味方とみなさないのである。 問われるべきはそのような米国・イスラエルである(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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