□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2013年7月31日第566号 ■ ============================================================= いじめや仲間内暴力で真っ先に責任を問われるべきは自衛隊である ============================================================== いじめや仲間内暴力が、多くの犠牲者と引きかえにようやく大きな社会問題となり、責任者の厳しい処罰が行なわれるようになった。 いいことだ。 犠牲者にとってこれほど残酷な事はなく、加害者にとってこれほど卑劣なことはない。 しかし社会的正義の実現はまだ始まったばかりであり、不十分だ。 根本的解決には程遠く、加害者はいくらでも逃げきる余地が残されている。 そんな中で、最も甘い処分で逃げ続けているのが自衛隊である。 きょう7月31日の毎日新聞が報じていた。 海上自衛隊の護衛艦「たちかぜ」乗員の自殺訴訟をめぐり、訴訟に不利になるとして自衛隊が組織的に証拠隠しをしていたと報じている。 「たちかぜ」事件がどのような事件であったを説明する余裕はここではない。 それは一例であり同様の自衛隊内部のイジメ事件は数多くある。 どのような証拠隠しが誰の手によって行なわれたかについては書くまでもない。 防衛省という組織の組織ぐるみの隠蔽という一語につきる。 昨今のいじめに対する厳しい対応と、いじめを隠蔽する事への厳しい責任追及を考えると、この報道が事実なら、防衛大臣は引責辞任してもおかしくないほどの深刻な自衛隊のスキャンダルだ。 そして、それぐらいの責任を政府・防衛省に求めないと、自衛隊内部のいじめや暴力はなくならない。 国民が、いじめや仲間内暴力をこの日本から本気でなくそうとするのなら、真っ先に自衛隊内部のいじめと暴力に鉄槌を下さなければいけない。 それを放置し続ける自衛隊幹部や政府の責任を追及しなければいけない。 いじめや暴力は学校やスポーツ団体だけの問題ではない。 学校やスポーツ団体の関係者の引責辞任だけでは不十分だ。 国家の中枢がイジメに甘い限り、この国からいじめはなくならない(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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