□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2013年7月30日第563号 ■ ============================================================= オスプレイの横田基地配備は「日本本土の沖縄化」の始まりである ============================================================== 驚くべきニュースが飛び込んできた。 アメリカ太平洋空軍のカーライル司令官は29日、首都ワシントンで、空軍のオスプレイの有力な配備先として嘉手納基地のほかに東京にある横田基地も検討していることを明らかにしたという。 この報道は飛び込んできたばかりだからまだ日本のメディアは大きく報道していない。 しかしやがて沖縄の辺野古移転問題と並んで、日米同盟の根幹を揺るがす大きな政治問題として浮上するに違いない。 この発表のどこが衝撃的であるか。 それは沖縄の基地負担軽減どころか、それに逆行し、日本全体が沖縄の基地負担を共有させられることになるという点だ。 日本全土の沖縄化である。 なぜ沖縄に在日米軍が集中することになったのか。 決して沖縄の軍事戦略的重要性のために集中したのではない。 その事は森本敏元防衛大臣も大臣現職中に口をすべらせて認めてしまった。 在日米軍が沖縄に集中したのは「政治的配慮」であると。 つまり本土の反発をおそれるあまり在日米軍は沖縄に集中して行ったというのだ。 本土からは遠い沖縄住民の反発ならまだ見過ごせるという沖縄差別である。 しかしいま東京近辺にオスプレイが配備されようとしている。 しかも日本政府に対し、相談は愚か、事前通報もなく本土の中心である東京近辺に米国の一存で一方的にオスプレイが配備されようとしている。 沖縄を差別した東京が、今度は米国に差別されてオスプレイを配備を押しつけられようとしている。 米国住民の反対でオスプレイの配備を見送った米国が、日本国民の反対には一顧だにせず、一方的にオスプレイを配備する。 これは米国による日本差別だ。 それに対し日本政府は何も抵抗もしない。 その不合理をメディアも一切追及しない。 これが日米関係の現実である(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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