□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2013年7月22日第542号 ■ ============================================================= 既存の政党、政治家による政局の繰り返しでは政治は変わらない(後) ============================================================== 最後にどうしても小沢一郎について私の体験を述べておかなくてはならない。 そもそも現在の政治の崩壊は政権をとった民主党政権の裏切りと崩壊を抜きにしては語れない。 いま目の前で繰り広げられている安倍自民党の復権と大勝利は、国民の手で成立した民主党政権が国民の期待に応えて続いていたならありえないことだった。 だから私は民主党政権の崩壊が小沢と反小沢の対立によって決定的となり、しかも小沢排除がどう考えても不自然な国策捜査と国策起訴、国策裁判によって起こされたと思うが故に、私は小沢の復権を願って小沢を応援してきた。 私の読者の中には小沢はそんな政治家ではないという者ももちろん少なからずいる。 私自身小沢をすべて評価しているわけではない。 それにも関わらず小沢を強く応援してきた。 私が小沢を応援した理由はもうひとつある。 私が唱える政策は、それが対米自立といい、護憲といい、反消費税といい、反TPPといい、反原発といい、いわゆる左翼政党が訴えている政策だ。 しかし左翼政党だけが訴えるだけでは実現は出来ない。 それらは保守・権力側の中から提唱されないかぎりひろく国民に浸透しない。 なによりも現実の政策にはならない。 それができる政治家は、自民党の中枢にいた小沢一郎しいかいないと考えたからだ。 ここまで政治が強者の側に立った政治になってしまった以上、もはや小沢一郎には大衆の先頭に立って官僚支配の自民党政治に対抗する革命的な国民運動を起こして欲しいと思った。 そしてそのことが小沢が大衆の支持を受けて復権する唯一の道だと思った。 どうやら最後までその思いは小沢には伝わらなかったようだ。 いや伝わったけれど賛同を得られなかったのだ。 私は今度の参院選でインターネット新党を宣言する事が不可能になった時、最後にとった行動が小沢一郎への直訴だった。 役に立つことなら何でもさせてもらいたい。 それが好都合と判断するなら生活の党の公認を得て立候補させてもらえないか。 全国比例区でも選挙区でもどこでもいいから小沢一郎の判断に従う。 選挙費用は自分で工面する。 ここまで言って小沢一郎に頭を下げた。 そのことを森ゆうこと小沢の側近の川島智太郎前衆院議員を通じて頼んだ。 小沢一郎に会って直接頼みたいから会わせてほしいと頼んだ。 そしてそれは小沢一郎に伝わったことを確認した。 しかしついに何の連絡もないまま参院選が始まって終った。 私はまったく相手にされなかったということだ。 結果的には生活の党は全滅した。 いまから思えば小沢は敗北を覚悟していたと思う。 私一人の応援など焼け石に水だと思っていたのだと思う。 それでも小沢一郎は3年後の総選挙に向けて自民党に変わる野党勢力の結集に向けて政界再編を目指すという。 小沢一郎には頑張ってもらいたいと思う。 しかし私がこれ以上かかわることはないだろう。 やがてメディアは他に報道をすることはないから政界再編の動きばかりを報じるようになるだろう。 しかしそんな事はうまく行かないことをメディアは知っている。 知っていながらそういう報道をするのだ。 もうひとつの政治をつくっていくしかない。 もうひとつのメディアをつくっていなかくてはいけない(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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