□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2013年7月21日第539号 ■ ============================================================= それでもやはりプロ野球選手会の「不信任案決議」は快挙だ ============================================================== 昨日の7月20日のメルマガ第536号で日本プロ野球選手会が加藤コミッショナーを全会一致で不信任したことについて、私はこれは快挙だと書いた。 そうしたらその日の日刊ゲンダイ(7月22日号)が次のような記事を掲載した。 すなわち日本プロ野球選手会の嶋会長(楽天)は加藤コミッショナーの不信任を全会一致で確認しながらも、加藤コミッショナーに辞任を迫る具体的な行動を起こす考えがない事を明らかにしたという。 その理由として日刊ゲンダイは球界関係者の語るところであるとして次のように書いていた。 もともと選手会にはコミッショナーを辞めさせる法的権限はない上、自分たちが担ぎ出したトップをわざわざオーナー会議にかけてクビにすることはしないと言われている。だから選手会はすでに加藤コミッショナーをクビにできない事を想定して条件闘争に入っている。コミッショナーの続投を認めるかわりに、選手会はフリーエージェント権の取得期間の短縮など自分たちにプラスになる待遇をオーナー側やNPBから引き出した方が得策と考えているのだ、と。 この球界関係者の解説が事実化どうかは私は知らないが、たとえそうだとしても私はこの選手会の対応を是認したい。 弱者が強者に条件闘争をするのは当然だ。 不信任を全会一致でつきつけた事だけで十分だ。それが快挙なのだ。 それ以上選手会が加藤コミッショナーの辞任を迫る必要はない。そこまでしてはいけない。 選手会に全会一致で不信任案を突きつけられて、それでも自発的に辞任することなくコミッショナーにとどまろうとすれば加藤良三という元外務官僚は晩節を汚すことになる。 オーナー会議がそれでも加藤コミッショナーの留任を認めるようであれば、オーナー会議はナベツネに支配されたつまらない連中の集まりでしかないことを満天にさらすことになる。 選手会ごときの辞任要求に屈してはならないという権力者側のもたれ合いの浅はかさを見せつけることになる。 やはりプロ野球選手会の不信任案決議は快挙なのである。 全会一致というところが選手会の意地を見せてなお素晴らしい(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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