□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2013年7月16日第524号 ■ ============================================================= 02年小泉訪朝の裏に隠されていた最大の外交秘話 ============================================================== 驚いた。02年の小泉訪朝の際、金正日総書記が小泉首相に対し、「米国のせいで、しかたなく核兵器を持つのだ。ブッシュに言ってくれ」、そう話していたというのだ。 7月15日の毎日新聞が朝鮮労働党幹部の内部講演禄を入手したという。その録音記録の中でそう語られていたという。 この内部講演は今年2月12日に行われた北朝鮮による三回目の核実験直後に開かれたものだという。 もちろんこの講演録が信頼できる本物であるかはわからない。 たとえ講演録が本物であっても、金正日総書記の発言が本心であるかどうかはわからない。 しかし、もし本当に金正日総書記が02年の時点で小泉首相にそう語っていたとすれば、これを日本の外交に生かさない手はない。 日本は米朝対話の仲介役になりえたかもしれない。 北朝鮮の核開発阻止に役立ったかもしれない。 上手くいけば北朝鮮と日本の関係が一気に進み、日朝国交正常化と拉致問題の包括解決の道が開けたかもしれない。 問題は、このような話があったことが完全に隠されてきた事だ。 小泉首相や外務省がこの金正日総書記の伝言をどのように受け止め、その後の日本政府の外交に活用したのか、しなかったのか、米国につたえたのかどうか、一切不明であるということだ。 不明のままでは、どんなに日本政府や外務官僚が外交的へまを繰り返していても、我々はそれを追及できない。 それが彼らが外交を隠ぺいし続ける理由なのだ。 参院選後の国会は、この毎日新聞の記事の信ぴょう性について安倍首相に問いただし、その後の日本政府の対応について説明を求めなければならない。 飯島訪朝をまったく活かすことができずに、ますます北朝鮮外交が行き詰まってしまったからにはなおさらだ。 この毎日新聞のスクープ記事が今度どのように発展していくか注目したい(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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