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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

亀井亜紀子議員の苦戦の報道に思う  
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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■  天木直人のメールマガジン2013年7月11日第510号 ■   =============================================================    亀井亜紀子議員の苦戦の報道に思う    ==============================================================  私は今度の参院選については一切の関わりはない。  どの政党も、どの候補者も応援しない。  参院選後に明らかになるこの国の政治と政策に関心があるだけだ。  だから今度の選挙について書くことは何もない。  党首討論などもまったく見る気はしない。  一日も早く選挙が終わり、あらたな局面に移ってほしいと思っている。  しかし7月11日の日刊ゲンダイが「亀井亜紀子議員に出番無し」という選挙分析をしていた記事を見て、どうしても書きたくなった。  日刊ゲンダイの記事には亀井亜紀子議落選必至の理由を次のように書いている。  すなわち前回(07年)の選挙で亀井亜紀子議員が楽勝したのは民主党候補者として県連や連合島根の支持があったからだ。しかし今回は国民新党がなくなり郵政票もない。その一方で自民党候補者は地味な県議であるが自民党が全力で応援し組織票が万全だ。もともと竹下・土建王国の島根だ。国土強靭化をエサにしたことも大きい、と。  これが地方選挙区の現実だ。  このような選挙から決別し、こころざしだけで政治家を国政に送り込めないものか。  それが私がインターネット政党構想を思いついた原点だ。  最後は政治家でない一般人の中から候補者を集めるしかなく、一人で走り回って終った私だが、最初は既存政党の政治家の中から同志を見つけようとした。  それが現実的と思ったからだ。  既存の政治家であればたとえ一人でも新党はつくれる。5人集まれば政党要件を満たす。  まっさきに声を掛けたのが亀井亜紀子議員であった。  07年の選挙で父亀井久興氏に誘われたことがきっかけで亜紀子さんとは話し合える仲になっていたからだ。  そして彼女を議員会館に訪れてインターネット構想を持ち掛けた時、もうすぐ民主党から離反者がでるので新党をつくる、待って欲しいとの返答をうけた。  それと前後して一面識もない舟山 康江という山形選出の議員から相談したいというメールを受け取った。  それからまもなく亀井亜紀子、舟山康江両議員に加えて埼玉選出の行田 邦子議員と愛知選出の谷岡郁子議員の4名が「みどりの風」という会派を発足したことを知った。  そしてその時点でもはや私は彼女たちにとっては不要の存在になった。  既存の政治の得枠組みの中で生き残りをかけた動きが始まったからだ。  そしていま彼女たちは、亀井亜紀子さんのように苦戦している議員もいれば、あるいは党首になって、あるいはみんなの党にうつり、あるいは全農の支持を受けて、バラバラになって生き残りをかけている。  一体選挙とはなんだろう。  そんな選挙に当選したところで何がきるのだろう。  あの時亀井亜紀子さんがインターネット政党結成に決断してくれていたらどうなっていただろうと私は思う。  道は拓けたのではないか。  たとえうまく行かなくても、いまのような状況で苦戦するよりは、よほどすがすがしいと考えるのは私のひとり合点だろうか(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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