□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2013年6月28日第474号 ■ ============================================================= ナベツネ時代の終焉を告げる加藤コミッショナーの辞任 ============================================================== スポーツ紙や週刊誌の記事は加藤コミッショナーの辞任やむなしで一致し、その声はますます強くなっている。 ところが加藤辞任に真っ向から反対している人物がいる。それは読売グループ会長のナベツネこと渡辺恒雄氏である。 6月28日の夕刊フジが報じている。渡辺氏は26日記者団の前で次のように言い切ったという。 「(加藤コミッショナーの)責任は完全にない。大臣が不祥事で首になったら、総理大臣が辞めろっていうことになるのか?ならんだろう。責任ない以上、進退を言う必要はひとつもない」 私が見る限りナベツネが統一球変更隠ぺい問題で発言したのはこれがはじめてだ。 そして夕刊フジはその記事をこう締めくくっている。 「コミッショナーの選出にも大きく関わっているとされる渡辺会長の発言だけに、これで責任問題は幕引きということになるのだろうか・・・」と。 いうまでもなく渡辺恒雄読売グループ会長は御用メディアのドンであり、その発言は日本の政治をも動かす影響力があるとされてきた。 だからこの夕刊フジの記事のように、渡辺氏が加藤コミッショナーの辞任はないと言った時点で、そうなるのかとあきらめ顔だ。 しかし加藤コミッショナーに対する選手会やプロ野球ファンの反発は強い。 彼らにとっては、「ナベツネなんて誰だ、くそ食らえだ」、なのである。 私は選手会やプロ野球ファンに頑張ってもらいたいと思う。 そしてそれらの味方であるスポーツ紙に頑張ってもらいたいと思う。 もし選手会やフアンの声がナベツネの発言を一蹴し、最後まで加藤コミッショナーの辞任を迫り、首を取ることができれば、それは革命に近いことになる。 それをきっかけにナベツネのプロ野球の対する影響力は一気に失われていくだろう。 そしてそれはそのままナベツネの政治的影響力の失墜につながっていく。 野球選手やファンやスポーツ紙がナベツネを倒すことになる。 それは、一般市民がこの国の権力者を倒すという革命的な動きの蟻の一穴になるかもしれないのである。 その意味で私は加藤コミッショナーの辞任劇の結末を関心を持って見届けたい(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

新しいコメントを追加