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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

日米首脳会談は行なわないのか、行なえないのか、それが問題だ
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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■  天木直人のメールマガジン2013年6月17日第442号 ■   =============================================================   日米首脳会談は行なわないのか、行なえないのか、それが問題だ     ==============================================================  こだわるようだが、これはとても重要な事なのでもう一度だけ書いておきたい。  きょう6月17日の読売新聞がベルファスト発池松洋記者の記事として次のように書いていた。  主要8カ国首脳会議がきょう(6月17日)開幕する・・・期間中、安倍首相はキャメロン英首相、メルケル独首相、プーチン露大統領とそれぞれ会談する。13日に電話会談したばかりのオバマ大統領とは、正式な会談は行なわない方向だ・・・  読売新聞を含め、電話会談する前の各紙の報道は、日本としてはサミット時の首脳会談を行なう方向で検討していると書いていたはずだ。  それが電話会談をしたから必要なくなったとでもいうのだろうか。  そうではない。  電話会談をした事を報じる記事でも、サミットに首脳会談を行なうことを検討中と書いていた。  それはそうだろう。  先の米中首脳会談の模様をオバマ大統領の口から直接に報告を受ける事は安倍首相にとって最重要なはずだ。  それは安倍首相自らが言うところの、第7艦隊を受け入れる日本と米国の同盟関係の証である。  日米首脳会談は米国側に断られたのだ。  それを読売新聞は正直に書くべきだ。  ところが今朝のテレビ(TBS)が次のような報道をしていた。  すなわちポーランドを訪れた安倍首相は記者団に対し、今回はオバマ大統領と会わない、と述べたという。  この発言は驚きである。  安倍首相みずから米国の大統領と会わない、会う必要がない、と言ったのだ。  こんなことを言った首相はかつてなかった。  そして本当に安倍首相が本心からそう思っているとしたら大きな間違いである。  いくら電話会談をしたばかりで話すことはないからと言って、日米同盟関係を世界に示す意味でも日米首脳会談を行なう事は決定的に重要である。  安倍首相が中国を意識するならなおさらだ。  ひょっとして安倍首相は米国から自立しようとしているのだろうか。  辺野古移転の強行やTPP参加や拉致交渉の断念などを見ているとそんな事はありえない。  対米従属は変わらない。  それでいてオバマ大統領と会いたくないと逃げているとしたら、安倍首相は日本の首相としては失格である。  「会いたくても会えなかった事を素直に認めない嘘つき安倍首相よりも、ひきこもり安倍首相のほうがはるかに深刻である。  はたしてどちらが本当の安倍首相の姿なのであろうか。  国民はそれを正しく知らされなければならない(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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