□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2013年5月2日第315号 ■ ============================================================== 「中ぶらり」になったままの北ミサイル警戒 ============================================================== 北朝鮮のミサイル攻撃危機の最中に閣僚のほとんどがよく平気で外遊できるものだ。 そう私は4月17日のメルマガ第271号「緊迫した北朝鮮の中で連休外遊に呆ける安倍内閣にあきれる」で書いた。 それを読んだかどうか分からないが4月25日の東京新聞が「GWの外遊ラッシュは危機管理に不安」と書いた(4月25日メルマガ第297号参照) 4月28日から外遊を始めた安倍政権は、北朝鮮のミサイル発射危機は遠のいたと判断し、そのような批判は無用だといわんばかりに警戒態勢を解除して外遊を決行したのだろうか。 そうでなかった。 きょう5月2日の東京新聞が書いた。 北朝鮮の弾道ミサイル警戒への対応に防衛省が苦慮していると。 つまり北朝鮮が今後も発射しないと断定する確固たる情報はなく、自衛隊は5月に入っても従来の警戒監視態勢は変えていないという。 防衛省がそう判断している中で、安倍首相をはじめとしたこの国の中枢がこぞって外遊しているのである。 私がその東京新聞の記事の中で驚いたのは、「・・・北朝鮮情勢に関しては米韓両国の情報を頼りにせざるを得ないため、日本独自に警戒レベルを下げたり、破壊措置命令を解いたりするのが難しい・・・」というくだりだ。 そんな状況の中で首相や閣僚たちが平気で外遊し、ひとり防衛省が「中ぶらり」の警戒態勢を続けている。 この国の首相や閣僚はあまりに無責任で、いい加減だ。 それを許すメディアも安倍政権を支持する国民も、一体何を考えているのだろうと思う(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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