□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2013年4月28日第306号 ■ ============================================================== 米国は反米イスラムテロに勝てない事を示す戦慄すべき現実 ============================================================== ボストン爆破テロをめぐるニュースの中で、日本のメディアを見ているだけでは決してわからない事を知った。 きょう4月28日の東京新聞「太郎の国際通信」というコラムで、「アルカイダ発行のマガジン」と題して木村太郎氏が要旨次のように書いていた。 インターネット上ではイスラム過激派アルカイダが英語で発刊しているマガジンが掲載されているという。 出版元やどこからアップロードされているか不明だが、2010年7月に創刊され、以後不定期にこれまで10号発行されているという。 木村太郎氏があるテレビ番組でその存在を紹介できないかと相談したら、その番組のプロデューサーは「テレビで見せるのは適当ではないと思います。万一、真似する者が出ても困りますからね」と反対したと言う。 そして木村太郎氏も、たしかにその通りかもしれないと納得したという。 そんな「アルカイダ発行のマガジン」の創刊号には何が書かれていたのか。 「英語を母国語とするイスラム教徒をアラーの道にかなった戦士に育てることを目的とする」と書かれているという。 聖戦に参加することこそがイスラム教徒の使命だとする投稿をアルカイダの幹部たちが名を連ねて行い、その中には存命中のオサマ・ビン・ラデンも「米国は富を独占するために・・・われわれの子どもたちを犠牲にしている」と米国に対する聖戦を正当化していたという。 驚くべきは「誰でも使える聖戦の道具」という特集があり、パイプ爆弾と圧力鍋爆弾の作り方が写真つきで懇切丁寧に説明されていたことだ。 そしてそのマガジンは次の言葉で締めくくられているという。 「米国に住むイスラム教徒たちよ。あなた方はあなた方の同胞を抑圧し、罪を犯している国家と平和共存していることをどう正当化できるのだ」 つまり米国内でテロを起こすように訴えているのだ。 木村太郎氏は次のようにそのコラムを締めくくっている。 「兄弟はこの呼びかけに応じてしまったように思えてならない」 そうだとしたら、反米テロはなくならない。 インターネット上の発信を遮断する事はできない。 米国は誤った中東政策を改めない限りテロとの戦いに勝つ事は出来ないのである(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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