□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2013年4月10日第256号 ■ ============================================================== 改憲を急ぐ安倍自民党政権は自滅するおそれが出てきた ============================================================== アベノミックスでロケットスタートを切った安倍首相は、参院選まではタカ派色を封印するのではなかったのか。 それは姑息なやり方ではあるが参院選に勝つためにはうまいやり方だ。 そう私は思って眺めてきた。 ところがここへ来て急に憲法改正が参院選挙の争点に浮上して来た。 もし安倍首相が高い支持率に気をよくして方針転換したなら軽率だ。 もし自民党内のタカ派におされて改憲を急ぐようになったのなら情けない。 急ぐな、参院選に勝つ事が最優先だと指導力を発揮すべきだ。 もし日本維新の会との選挙協力を思っての同調しようとしているのであれば愚かだ。日本維新の会と心中することになる。 そしてもし安倍首相が確信的に改憲する事を考えているのなら救いがたい。 いずれにせよ安倍自民党が今度の参院選で改憲を掲げて戦うようなことになれば、高転びするおそれが出てくる。 なぜか。 世論がそれを求めていないからだ。 世論調査によれば改憲容認派が改憲反対派を上回っているように見える。 しかし改憲容認の多くは「どちらかといえば」という付和雷同方の容認派だ。 その多くは憲法について、十分な知識も、確固たる意見も持たない者たちに違いない。 その一方で改憲に反対する者の大半は憲法に詳しく、信念を持って改憲に反対する者たちだ。 選挙の争点になって本格的な議論が始まれば、反対意見が圧勝するだろう。 「どちらかといえば」容認派の多くは、あっさりと反対の方に向かうだろう。 要するに改憲を参院選のテーマにすれば選挙に勝てないということだ。 このまま参院選に向かって改憲論を声高に叫ぶようになると、安倍首相にとってやはり参院選は鬼門であるという事になりかねない。 そんな事よりも株が暴落しないようにアベノミックスに専念したほうがいいと助言したいくらいである(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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