□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2013年4月8日第250号 ■ ============================================================== ギャンブル国家を真顔で奨励する伊藤元重東大教授の衝撃 ============================================================== きょう4月8日の産経新聞一面の「日本の未来を考える」というコラムで伊藤元重という東大・大学院教授がわが目を疑うような論評を書いていた。 それは一言で言えば資金運用は預貯金ではなく株や債権、しかもリスクの高い外国株や外国債権に投じることが賢明であることが統計的に証明されている、という論評である。 最初は冗談ではないかと思って読み進めた。 どこかで本当に言いたい事が始まるのだろうと思って読み進めていった。 ところが最後までその事を一貫して主張しているのだ。 彼は言う。 「リスク資産は大きく価値を下げることもあるが、その後また大きく取り戻せる。(過去)20年間しっかり投資していれば、それなりの高い収益率になる。これに対して、預貯金はずっと収益率が低いままである」と。 「日本国民の資産運用の問題点はあまりにも多くが預貯金のような収益性の低い資産に集中しているということである」と。 しかもリスク資産の効用を訴えるのは個人資産の運用に限った話ではない。 公的な年金運用などでも日本は諸外国に遅れをとっている。リスクのある分野にどれだけ公的資金を回していくのかということが、日本経済活性化の重要な鍵となってる、とまで書いているのである。 驚くべき論評だ。 いくら産経新聞といえども日本中に購読者を持つ全国紙である。 いくら御用学者といっても、伊藤元重氏は東大の教授だ。 政府の政策決定に影響を与え、メディアに頻繁に重用されて国民に語りかけている経済学者だ。 その伊藤元重教授が、米国金融資本の手先よろしくる、国民にギャンブルを進め、国民から集めた国の資産を投機で運用せよと真顔で提言しているのである。 ついに日本もここまで来てしまったという事である(了)。 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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