□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2013年4月5日第245号 ■ ============================================================== 朝日新聞の宣伝マンになった片山善博を残念に思う ============================================================== 同志を探して歩き回る毎日である。 ついに沖縄に大田昌秀元沖縄県知事をたずねることになった。 会ってはじめて知る事もある。 勇気づけられることもあれば失望させられることもある。 その人物の評価が定まらず、面会を求めるべきかどうか迷う人物も多い。 片山善博元鳥取県知事もその一人だ。 彼の言説はおおむね賛成できる。 同様の経歴(官僚、首長、総務大臣)を持つ増田寛也氏と比較すれば好対照だ。 しかし、あれだけメディアに登場して失うものが多くなると、私の要請に応じるはずはないだろう。 そう思って面会を申し込む事をためらってきた。 そして今日の朝日の記事である。 これで踏ん切りがついた。面談を求める無駄な努力をしなくて済んだ。 その意味でこの記事を見つけてよかったと思っている。 それは今日4月5日の朝日新聞の広報記事である。 日本新聞協会が祝う春の新聞週刊を前にして、新聞の役割と消費税の新聞への軽減税率適用について次のように語っていた。 すなわち政治学を学ぶ学生が新聞を読まないのは論外で、必ず読むように言っていると。 限られた時間の中で大切なものを把握するには、断片的に羅列されたネットのニュースではなく、編集機能でろ過された記事を読む事が重要だと。 常日頃、新聞の劣化や情報操作を批判的に見る私からすれば、朝日新聞の宣伝に使われているとしか思えないコメントだ。 極めつけは消費税増税の際に新聞への軽減税率をどう思うかと聞かれた事に対するつぎのような返答ぶりだ。 「賛成です。低所得者対策として食料品への適用が議論の対象となっていますが『身体の栄養』と『心の栄養』は両方必要。心の栄養の部分である新聞、書籍が課税によって縁遠くなってはいけない。日本の将来のためにも、新聞や書籍を読むのにコストをかけないという政策は必要です」 ここまで朝日の書いた宣伝文句を繰り返すような片山善博氏にはがっかりだ。 踏ん切りをつかせてくれた朝日の記事に感謝しなければならない(了) ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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