□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2012年8月6日第594号 ■ ============================================================== ヘリパッド建設強行について書いた東京新聞「こちら特報部」 ============================================================== 私は7月22日のメルマガ第556号で「オスプレイ騒ぎの裏で進む 高江ヘリパッド建設を許すな」と題して、読者からのつぎのようなメール を紹介した。 ・・・私が今最も懸念していることは沖縄の東村高江(ひがしそんたか え)のオスプレイヘリパット建設予定地で防衛施設局による強行工事が 今月になり活発化していることです。普天間のオスプレイ配備と高江ヘリ パット建設は一体です。高江で起こっていることを日本の国民に伝えて ください・・・ そして私は警鐘を鳴らした。 この高江ヘリパッド建設こそ、辺野古とならんで建設が強行されようと しているとんでもない米軍施設である、許していけない、と。 普天間やオスプレイと違ってメディアが全く報道しないので国民は気づ かないがこの建設を許していてはオスプレイ反対も片手落ちなのだ。 そう思っていたらきょう8月6日の東京新聞「こちら特報部」がついに ヘリパッド強行建設を取り上げた。 米軍が10月から本格運用を開始するオスプレイが利用するヘリコプター 離着陸帯(ヘリパッド)が沖縄本島北部の東村高江地区で強行建設されて いる、と。 住民の反対で1月から中断していた工事が7月から急に再開された、と。 そもそも1996年の日米沖縄特別行動委員会(SACO)で合意され たヘリパッド建設計画は、当初からオスプレイが利用すると取り沙汰され ていたが、政府はオスプレイの配備計画とともにヘリパッド建設の背景を 一切説明してこなかった、と。 さすがは東京新聞「こちら特報部」だ。 全国紙で唯一、このヘリパッド強行建設を取り上げ、野田政府の沖縄 住民切捨て政策を見事に糾弾した。 しかし私がここで特に紹介したいのはデスクメモにある次の言葉である。 いつもながら思うのであるが、「こちら特報部」のデスクメモの言葉は 反権力である東京新聞の真骨頂である。 私がいつも納得して読む言葉である。 「防衛相の『(オスプレイ)快適』発言には驚いた。こんなパフォーマン スで不信感を拭えるわけがない。『安全重視』と言いながら原発の再稼動を 認めた野田政権の態度に重なる。首相は脱原発派と会う予定だしいが、ただ の儀式にしかならないだろう」 そういえば野田首相は8日にも脱原発を訴える市民団体代表らと会う事を 決めたらしい。しかし原発再稼動の方針は変えないという。 原発再稼動の方針を変えないと公言している野田首相なのに、そんな野田 首相との面談に応じる脱原発の市民団体とはいかなる団体なのか。 野田政権の原発維持政策を追認するようなものではないか。 それをお膳立てしているのが菅直人、辻元清美、福山哲郎らの思惑に 加担するだけではないのか。 いかなる市民団体にも属さずに、それでいて原発だけは許せないと考えて デモに参加した多くの一般国民への冒涜である。 了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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