□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2012年7月28日第574号 ■ ============================================================== 米国の国旗か英国の国旗か、それが問題だ。 ============================================================== 私のメルマガを読んで、腹を立てたり、うんざりすることはあっても 笑えるものはまずないだろうと自覚しているが、オリンピックにちなん で、最初にして、最後の冗談のようなメルマガを書いてみたい。 いつものように新聞各紙を眺めながらメルマガで取り上げるテーマを 探していた時のことだ。 たしか7時20分ごろだと記憶している。 いきなり私の携帯に電話が鳴って、ある年配の御夫人の声でこういう 言葉が飛び込んできた。 「見ましたか?なんですか、これは。入場行進で日本と米国の国旗を 持たせて選手に振らせるなんて。こんなことをさせる国は世界でもない でしょう」 土曜日の朝だ。 私はテレビをつけっぱなしにして「みのもんたのサタデーすばっト」 とロンドン五輪の開会式を掛け持ちして見ていたのだが、日本選手団の 行進の場面は見損じていた。 だからその御夫人の言っていることが確認できないまま直感的に 思った。 それは米国のスターアンドストライプと英国のユニオンジャックの 見間違いに違いない。どちらも色が似ているから、と。いくらなんでも そんな事は日本もしないだろう、と。 そしてそのことをその御婦人に伝えてみた。 そしてやはりその通りだということになって二人で大笑いした。 しかし、私はこの御夫人の勘違いを笑うつもりはない。 私のメルマガの熱心な読者であるこの御夫人は、対米従属外交を毎日 のように批判し続けている私のメルマガの被害者でもあるのだ。 なんでもかんでも対米従属のせいに見えるのだ。 こちらが申し訳ない気がした。 しかし、私もまた好き好んで対米従属外交の批判ばかりをしている わけではない。 野田政権になってそれがあまりにもひどいからだ。 きょう7月28日の朝日新聞の投稿欄につぎのようなものがあった。 東京都在住の無職76歳の男性からの投稿だ。 「対米外交があまりにも弱腰だ」と題するその投稿は、もちろん オスプレイ受け入れに無抵抗な政治家や官僚を慨嘆するものだ。 思っていることは皆同じなのである。 了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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