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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

前原政調会長の発言がまともに聞こえる野田民主党政権の体たらく
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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■  天木直人のメールマガジン2012年7月26日第568号 ■   ==============================================================    前原政調会長の発言がまともに聞こえる野田民主党政権の体たらく    ==============================================================  きょう7月26日の朝日新聞が笑い話のような記事を真面目に報じて いた。  すなわち米軍岩国基地に搬入されたオスプレイの一つが上に向けたプロ ペラをついに回転させたと写真入で掲載していた。  まるで上野公園のパンダか多摩川のアザラシだ。  これから毎日、毎日、オスプレイが動くたびにメディアは書かざるを 得ないだろう。  オスプレイが飛ぶたびにいつ墜ちるか政府も住民も冷や冷やさせられる だろう。  メディアは墜落事故のニュースを出し抜かれないようにとオスプレイを 追いかけまわすだろう。  要するにオスプレイという「化け物」の日本搬入を許した時点で、政府 は大きな誤りをおかしたのだ。  野田首相、森本防衛相の責任は末代まで語り継がれることになる。  その事をいち早く指摘し、持ち込み延期について米国と再交渉すべきだ と言ったのが前原民主党政調会長であった。  どうやらこの発言は民主党の方針ではなく、例によって前原氏の思い つき発言であったらしいが、それでも今度ばかりは前原発言は正しい。  そう思っていたらきょう7月26日の各紙があらたな前原発言を一斉に 報じていた。  すなわち前原政調会長は25日都内で講演し、自民党が提出した国土 強靭化基本法案を「公共事業をばらまくという先祖返りだけは絶対に認め てはいけない」と批判したという。  国土強靭化基本法案とは自民党がこの6月に国会に提出した10年間で 総額200兆円をインフラ整備などに集中投資するという案である。  公共投資による需要創出でデフレ脱却を図るのだという。  賛否両論はあるが消費税増税と社会保障の一体改革を最優先する民主党 の政策とは真逆の政策である。  三党合意をあっさり飲まされ、いまや自民党野田派と揶揄される野田政権 はこの自民党案を丸呑みするのだろうか。  金には色は無い。社会保障を手厚くするといって消費税増税を強行された 上に、それをばら撒きに使われては国民はたまったものではない。  やはり前原政調会長の発言は正しいのだ。  私はこれまで前原発言をことごとく批判して来た。  しかしオスプレイ発言といい、ばら撒き反対発言といい、 このところの前原発言は正しいと思う。  前原発言が正しいと思えるほど、いまの野田民主党政権のやっている 事はひどいということである。                                了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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