□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2012年7月23日第560号 ■ ============================================================== なぜメディアはいじめ問題をここまで執拗に報じるのか ============================================================== 大津イジメ事件の報道が止みそうにない。 なぜメディアはいじめ問題をここまで執拗に報じるのか。 それはやはりいじめ問題が許されないことだからだ。 いじめ問題に裏にあるこの国のこと無かれ主義が露呈したからだ。 そのことについて私もはやくから批判してきた。 しかしここまで連日同じようなイジメ批判を繰り返されると私は その裏にあるメディアの思惑に思いをめぐらさざるを得ない。 私はメディアがイジメ問題を執拗に繰り返す背景には小沢イジメの 行き詰まりがあると思っている。 小沢一郎が民主党を離党するまではさんざん小沢叩きを繰り返した メディアだが、小沢の離党とともに書くことがなくなったのだ。 小沢新党ができたばかりの頃はさんざん小沢新党批判を繰り返した メディアだが、いまやそれ以上に野田民主党政権は崖っぷちに立た されている。 どうみても野田政権は行き詰まっている。 その一方で橋下維新の会や石原新党の行方も不透明になりつつある。 小沢新党の行方も不透明であるが、それ以上に野田民主党政権の 行方が危ういのである。 政局について書けば書くほど野田首相を追い込むことになる。 だからいじめ問題に目をそらせて時間稼ぎをしているのだ。 いじめ問題はあたりさわりがない。 悪い奴はわかっている。 いじめをした加害者や、いじめを黙認した市当局や教育委員会に 対する世論の怒りもある。 悪い奴をいくら叩いても世論は味方する。 格好のニュースのネタなのである。 そうこうしているうちにオリンピックが始まり、メディアはオリン ピック一色となるだろう。 メディアがいじめ問題を執拗に報道する理由は、野田政権の行き 詰まりを隠し、小沢新党への期待の高まりを妨げる時間稼ぎであると 私は睨んでいる。 了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください。 ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

新しいコメントを追加