□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】
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□■　　天木直人のメールマガジン２０１２年６月１７日第４６５号
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　　　それでもオスプレイは沖縄に配備される

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　これはもう何も解説はいらないだろう。

　ワシントン発共同が報じた。

　米国防総省のカービー副次官補が１５日、オスプレイの米軍普天間
飛行場への配備について、「配備する方針に変わりはない」と国防総省
で記者団を前に語ったという。

　事故の原因も不明な中で、配備の方針は変えないと言ったのだ。

　沖縄県民がいくら反対しようとこれで決まりだ。

　野田首相や森本防衛相がどのような言い訳を沖縄県民にしようとも、
米国の決定を変えることは出来ないし、その意思もない。

　これが日米同盟の現実である。

　それを深化させようとしているのが野田民主党政権である。

　その政権を支えているのが日本のメディアと財界であり、その政権と
自民、公明党が大連立を組もうとしているのである。

　この大きな流れに対抗する政治軸を作らない限り日本は大政翼賛会
体制となる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　了

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