□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2012年3月31日第263号 ■ ========================================================= 沖縄県民はケビン・メア氏の放言を許す読売テレビに抗議すべきだ ======================================================== 読売グループはどうしようもない。 プロ野球界を札束で私物化しているという醜聞の事を言っている のではない。 沖縄県民を侮辱する暴言を吐いて米国政府から更迭されたケビン・ メア元米国務省日本部長をテレビに出演させ放言を許している事だ。 読売テレビは辛坊治郎という元アナウンサーを使って「やしきたか じんのそこまで言って委員会」とか今日(3月31日)「ウェーク アップ」という番組にケビン・メア氏をさかんに出演させている。 我々がそれに文句を言っても始まらない。 この国には言論の自由がある。 報道の自由がある。 しかし、沖縄県民は違う。 あそこまで沖縄県民に暴言を吐いて傷つけた人物だ。 だからこそ米国政府はすぐに更迭したのだ。 そのケビン・メア氏をあたかもお抱え評論家のようにして使う読売 テレビは沖縄県民の気持ちを踏みにじっているのだ。 実際のところ読売グループや辛坊というアナウンサーあがりのテレビ 人は沖縄問題など日本外交や政治にとって邪魔なものだと思っているに 違いない。 日頃の言動でそれが見て取れる。 沖縄県民は読売テレビに抗議すべきだ。 いや抗議にとどまらない。 心を傷つけたと訴えることさえできるだろう。 福島の原発事故被害者が国や東電に被爆救済について何を言っても 許されるように、日本と米国の両政府に差別され続けて来た沖縄県民は、 米軍基地から受ける被害救済のために何を言っても許される。 繰り返して言う。沖縄県民はケビン・メア元米国務省日本部長をテレビ に出演させて放言させる読売テレビに大声をあげて抗議すべきだ。 読売テレビや辛坊治郎氏に反論の余地はないはずだ。 こればかりは米国も擁護できないし、することはない。 了 ─────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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