□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2012年2月27日号外 ■ ========================================================= インターネット政党の実現をめざして(4) ======================================================== 今朝(2月27日)私が懇意にしていた評論家兼タレント兼、 活動家兼教育者である人物と久しぶりに電話で話し、インター ネット政党について協力を求めた。 彼は政治的にも多くの人脈を持ち、全国的に多くのファンがいて、 ネット上でも多くの読者がいる人物だ。 彼が私に言った事はおおむね次の通りだ。 私は自公政権に肩入れしてきた立場上、新党に今すぐ協力する わけにはいかないが応援はしてもいい。 政局は橋下中心で動くことになりそうだ。石原が橋下と組むこと が決まったようだ。楽天の三木谷が橋下に30億円用意した。 選挙では橋下新党に大きく流れがいく。自民、民主からどれだけ 流れるかによってその大きさが加速する。もちろん自民、民主は それを最小限に抑えようとする。 小沢は4月には無罪になるが、それがそのまま小沢復権にはなら ない。政界では小沢を嫌う者は多く、反小沢連合はつねに存在する。 橋下はもはやみんなの党の協力がなくても十分やっていけるから 橋下とみんなの党が組むかどうかはわからない。 どのような流れになるかわからないが既存政党の組み合わせでは 国民を湧かせることはできない。だから橋下政党なのだ。 その意味でインターネット政党なるものは、やり方次第では面白い。 問題はインターネットでどこまで集票できるかだ。それは私には読め ない。インターネット票が集められなければ政党は成功しない。 この人物の情報がどこまで正しいかはわからない。 しかしインターネット政党のカギが集票能力であること、それが 今は読めない、というところはまったく同感だ。 しかし、それは言い換えればインターネットで集票できれば選挙が 一変するということだ。インターネットで全国から100万票集める 事ができればそこからすべてが動き出す。やってみる価値はある。 私は二つの事を並行的に進めようとしている。 まず既存の政治家からインターネット政党を立ち上げる事に強い熱意 を持つ者を探す。これは私が行う。これに成功すれば動き出せる。 もう一つはインターネット新党の動きがあるぞという事をネット上に 拡散してその存在を売り込む事だ。 この点こそ、私が読者に期待するところだ。 読者の中でブログやツウィッターなどで発信能力のある人は拡散して ほしい。 ある程度めどが立てば私もメルマガからブログに切り替えて不特定 通に発信するつもりだ。いまはまだ不確定要素があるのでメルマガの 読者との意見交換にとどめている。 インターネット政党のアピールは一切の選挙活動をしなくても日頃の インターネット発信だけで集票できること(不要な金を使わないですむ)、 特定の組織や人物の為にあるのではなく、実現させたい政策で一致する 者たちの声を国会に反映させる役割を果たすことであること、政治家が 受け取るもろもろの政治家としての特権は私生活をまかなう歳費の一部 のほかはすべて読者との共有として政治活動費に使うこと、目指すところ が正しく一点の私心も我欲もないということ、などである。そんな政治家 政党は既存の政治の枠組みでは望めない。それをやって見せるということだ。 目指す政策はもちろん私がメルマガで書き続けて来たことである。 いずれ読者から寄せられる意見を読者間で共有でき、自由に書き込める 場を作りたいと考えているが、それまでの間は寄せられた意見のうち 皆と共有したいものを私がこのメルマガで逐一紹介することで読者間の 意思疎通をはかろうと思っている。 了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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