□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2012年2月9日第112号 ■ ========================================================= 自らの人生の敗北を認めた岡本行夫氏 ======================================================== 2月8日の毎日新聞のコラム「水説」で潮田道夫専門編集委員が 外交評論家の岡本行夫氏の言葉を引用して、アメリカにおける日本 の存在感の低下は、目をおおわんばかりだと、要旨次のように書い ていた。 「・・・外交評論家の岡本行夫さんはIT産業にかかわりが深い。 日本政府の顧問として、米国のITベンチャー企業に面談を申し入れ ても、なかなか会ってもらえない。『われわれは日本に興味がない』 とにべもない返事だそうだ。 そして、米国の首都ワシントンのシンクタンク。岡本さんの友人 がこぼして言うには『日本をテーマにシンポジウムを開こうとしても 許可がでない。韓国をテーマにしてその中に日本を紛れこませるほか ない』 どうもひどいことになっている。岡本さんに言わせれば『国際社会 のレーダースクリーンから日本が消えてしまった』という状況だ・・」 岡本行夫氏は外務官僚として私の一年先輩だった。 私が米国研修に初めてワシントンの地を踏んだ時、おなじく 米国研修生として一年先に米国に滞在していた彼が出迎えてくれた ことを今でも思い出す。 以来岡本氏は外務省で北米一課長で辞めるまで対米従属一辺倒の 仕事に終始した。 外務省を辞めて外交評論家に転じても対米重視の外交を喧伝する 役を担ってきた。 そんな彼が日本が米国に見捨てられてしまったと嘆くのである。 それは取りも直さず岡本行夫氏の人生の敗北を認めたという事 ではないのか。 国民の為に何一つ貢献せずひたすら米国重視を訴えて米国に迎合 してきた岡本行夫氏の口から、私はこのような言葉を聞きたくは なかった。 自らを偽ってでも言って欲しかった。 今も昔も米国は日本の最重要の同盟国であると。 米国は日本をどの国よりも重視してくれていると。 了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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