□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2012年1月14日第33号 ■ ========================================================= 「脱走者が中国人だから怖がるのだ」と評論した岩見隆夫 ========================================================== このメルマガはリアルタイムで書いている。 14日土曜日の朝7時前だ。 TBSの「みのもんたのサタデーずばッと」は内閣改造の論評から 始まった。 誰もが思う中途半端な内閣改造であるが、それでも「増税一直線内閣 だからわかりやすくていい」、とほめる者がいる。 その一人が岩見隆夫だ。 しかし、それはいい。 所詮は消費税賛成論者と反対論者の立場の違いである。 消費税賛成論者の評価としてはまさしく「わかりやすい」評論である。 問題はその後に続く岩見の発言だ。 私がこのメルマガをリアルタイムで書こうと思った理由はそこにある。 その発言は、脱走した中国人の逮捕のニュースに話題が移った時に 起きた。 このような事件は脱走犯が捕まった時点でニュースは終わりだ。 住民に危害がなくてよかった、それにしてもなぜこのようなことが 白昼に起きるのか、それを許す監督官庁の緩みを問わなければならない、 これで終わりである。 岩見はそのテーマの最後にこう話したのだ。 「これが日本人だったらこんなにみなが怖がらなかっただろう。中国 人は怖いということになっている。なんとか中国人の入国をもっと厳しく できないものか」、と。 この引用はあくまでも私の記憶のなかの言葉を思い起こして書いている から不正確であると思うが言っていたことはまさにこの通りだ。 これは見逃せない暴言である。 政治家がこの発言をしたら間違いなく問責決議案成立だ。即刻更迭だ。 かつて枝野幸男が尖閣沖中国漁船問題に関連して発言したことが あった。「中国をまともな法治国家と考えている者は誰もいない」、と。 政府の枢要なポストにある政治家が確か記者会見の場であったと思うが メディアを前にしてこう言ったのである。 本来なら直ちに外交問題になるところを政府とメディアがこれを徹底 して抑え込んだ。 枝野はしばらくメディアの前から姿を消して謹慎して事なきを得た。 中国側もあえて大事にしなかった。 しかし枝野が政治家であり続ける限りこの失言から永久に逃れられない。 事あるごとにこの発言を持ち出されるであろう。 今度の岩見隆夫の発言はそれ以上に深刻である。 それが我々一般国民の床屋談義の発言なら問題ない。 言論の自由だ。思想の自由だ。どんな偏見や罵詈雑言を言っても、自ら の品格を貶めるだけですむ。 しかし評論家は公人だ。ましてや政治評論家である。 この岩見隆夫の発言を聞いてさぞかしテレビに出演していた者や、 なによりもTBS関係者は腰を抜かしたことだろう。 番組が終わった後で皆が語りあっているだろう。この発言が大事に至ら ないといいのだが、と。 枝野の時と同じようにこの発言は意図的にやり過ごされるかもしれない。 しかし枝野の時と同じように岩見隆夫は政治評論を続ける限りこの発言 から逃れることはできない。 了 討論会のお知らせ 【日 時】平成24年2月4日(土)14時~16時30分 第1部 基調講演会 14:00~14:30 天木直人先生講演 14:30~15:00 潮匡人先生講演 第2部 討論会 15:10~16:20 天木先生VS潮先生 【会 場】文京区民センター2F 2-A会議室 東京都文京区本郷 4-15-14 Tel: 03-3814-6731 交通:東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園駅」都営三田線・ 大江戸線徒歩1分 【参加費】 第1部・第2部の両部を事前申込の方に限り1500円 事前申込の女性・学生は両部の事前申込で1000円、高校生 以下無料) 第1部・第2部、各部それぞれ1000円 ★当日は混雑が予想される為 事前申込の無い方の入場は講演 5分前とさせて頂きます★ 【懇親会】 17時~19時 加費:事前申込4000円 (事前申込の女性・学生3500円) 日申込4500円 (当日申込の女性・学生4000円) 2月3日23時までにメールまたはFAXにてお申し込みください 【主催・申込先】 士気の集い TEL: 090-3450-1951 FAX:03-5682-0018 (せんだ)宛て E-mail:morale_meeting@yahoo.co.jp ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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