□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2012年1月7日第20号 ■ ========================================================= 玄葉外相のトルコ訪問はピントはずれであることを証明した記事 ========================================================== 何度でも書く。玄葉外相の中東訪問は無意味だ。 百歩譲っても、それはピントはずれだ。 きょう1月7日の各紙は中東訪問の最初の国であるトルコを訪問 した玄葉外相ついて同行記者の報告を載せている。 いずれもダウトオール外相やチャーラン経済相と会談して原子力 協定交渉の早期再開を求めたと報じている。 しかし、それを報じる1月7日の各紙は、いずれも細野原発担当 大臣が原子炉等規制法改正案を発表し、原発は40年で廃炉にする 事にした事を一面トップで大きく報じている。 朝日新聞はこれで脱原発の流れが加速するとまで解説している。 国内的に脱原発を決めておいて、原発輸出に熱心なのは無責任 ではないのか。井戸川双葉町長ならずとも「国の恥」ではないのか。 さらにまた、1月7日の朝日新聞は「リーダーたちの群像」と いう特集記事を組んで、トルコのエルドアン首相が「アラブの春」と 呼ばれる民主化のうねりが続くアラブ世界で、民衆に大人気である と報じている。 国連ではパレスチナ独立を公然と支持し、民衆デモを弾圧する 隣国シリアのアサド政権に退陣を求めるなど中東のオピニオン リーダー役を果たしているからだ。 エルドアン首相はリビアのカダフィ大佐についても一貫して厳し く批判し続けた。 どうして玄葉外相はエルドアン首相と面談し、「中東の春」に ついて意見交換をしようとしないのか。絶好の機会であったはずだ。 日本の外交力が疑われる玄葉外相のトルコ訪問である。 了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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