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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

これでは日米自動車摩擦の繰り返しではないのか   
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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2011年12月24日第917号 ■     ===========================================================   これでは日米自動車摩擦の繰り返しではないのか                                                                     ==========================================================  12月24日の日経新聞はワシントン発の記事として次のように報じ ていた。  すなわち全米商工会議所オバーバイ・アジア担当副会頭が日経新聞と の会見で次のように述べたという。  「(TPP交渉では)日米で自動車の市場開放協議を先行するよう 強く求めたい」。  そして日本の米国車輸入について一定の目標数量枠を設ける案も 有力な選択肢であると指摘したという。  これはかつての日米自動車摩擦で見られた数値目標設定の繰り返し である。  しかも逆要求だ。  あの時は日本の対米自動車輸出量を抑えるための数値目標を求めて きた。  今度は米国車の対日輸出量を確保するための人為的な数値目標を求め ているのだ。  いずれも自由貿易の原則に真っ向から反する。  驚くべきは韓国が米韓FTA交渉でこれを飲んだという。  米自動車大手が一社2万5000台を韓国向けに輸出できるという 数量枠を米韓間で合意したという。  何と言う事を韓国は飲まされたのだろう。  それを引き合いに出して米国は日本に同様の合意を迫るというので ある。  軽率にもオバーバイ全米商工会議所副会頭は日経新聞にこの 米国の不条理な要求を漏らしてしまったのだ。  TPP交渉に賛成する官僚たちはこの米商工会議者副会頭の言葉を 何と聞くのか。  あの屈辱的な日米交渉を再び繰り返そうとするのか。  さんざん懲りたはずではなかったのか。  それではあまりにも自虐的ではないか。  それともこの事を知った上で国民にそれを隠し、TPP参加に遅れを とるなと言っているのか。  愚か過ぎる。                            了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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