□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2011年12月21日第908号 ■ =========================================================== 小沢無罪判決を想定して逃げの手を打った朝日の社説 ========================================================== 朝日新聞という新聞社はつくづく卑劣で姑息な新聞社だと思う。 まるで保身と責任逃れの名人である官僚組織そのものだ。 12月15、16日の両日に小沢裁判の第10回公判が開かれた。 その法廷で、元担当検事たちの驚くべき証言が連発したのだ。 うその報告書や、思い違いや、検察審査会への情報隠しなど、 小沢起訴の前提を覆すような証言の数々である。 これは検察組織と小沢との戦いだ、殺るか殺られるかだ、など といった検察幹部の言葉の暴露や、私が裁判官なら無罪にする、 などとう言葉まで出てきた。 これではもはや裁判は茶番だろう。 いくら、小沢起訴は国策だからヒラメ裁判官は無罪の判決は書け ないと言っても、ここまでいい加減な実態が分かった以上、有罪判決 を書いたら、世論の猛反発を食らうだろう。 裁判官は最高裁よりも国民の目を恐れなければならない。 果たして来年4月に下されると言われている東京地裁の判決は どのようなものになるのだろうか。 けだし見ものである。 しかし私がこのメルマガで書きたい事は別の事である。 この公判の模様を受けて、12月18日の朝日新聞が社説で激し く検察批判を行っていた。 官僚とお友達になって常に権力側に立ち続けている朝日新聞が、 ここまで激しく検察批判を行うのは異常だ。 なぜか。 それは次の二つの理由からだ。 一つは検察に対する怒りである。 これでは小沢は無罪になる。検察はとんでもないドジを踏んでくれ た。このバカ野郎。と言っているのだ。 もうひとつは、来年4月に小沢無罪判決が下りた場合に備え、逃げ のアリバイを打ったのだ。 小沢の無罪はすでにあの時(第10回公判)にわかっていた。検察 のねつ造裁判だった。とんでもない事だ。だからあの時わが社は厳しく 検察批判を社説で行っておいた。これである。 その朝日の社説はご丁寧にもこう書いていた。 「・・・今回の問題が元代表の裁判にどう影響するかは軽々しく言え ない。確かなのは検察不信がまた深まったということだ・・・」 我々は朝日新聞のこの社説を永久保存して、小沢裁判のたびに読み 返さなければならない。 了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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