□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2011年12月14日第887号 ■ =========================================================== 安全保障会議は形骸化したのではない。はじめから形骸だったのだ。 ========================================================== 12月14日の読売新聞に、一段の小さな数行の記事であったが 次のような注目すべき記事があった。 「民主党の『インテリジェンス・NSC』作業チーム(座長・大野 元裕参院議員)は13日、政府の安全保障会議(議長・野田首相)が 形骸化しているとして、廃止を含めて検討する方針を決めた」、と。 遅ればせながら民主党議員がそれに気づいた事は評価したい。 しかし安全保障会議は形骸化しているのではない。 その前進である国防会議事務局と呼ばれている時代から今日まで、 常に形式的なものだったのだ。 はじめから形骸だったのだ。 国防政策はシビリアンコントロールの下において決定している、 という姿を見せるための仰々しいアリバイづくりの会議であったのだ。 その事を私はきのう(12月13日)のメルマガ第883号で書いた。 そして、次期戦闘機選定というような重大な決定を安全保障会議に まかせてはいけない、と。 「インテリジェンス・NSC」作業チームの民主党議員たちに告ぐ。 安全保障会議の撤廃を含めた将来の安保政策の決定のあり方を検討 する余裕があるのなら、真っ先に行うべき事は12月16日の日米 安保会議における次期戦闘機の決定を見送らせることだ。 もっとも、民主党政権交代バブルで当選した大野元裕一年生議員を 座長とする「インテリジェンス・NSC」作業チークなるものに、 そのような権限も実力もないに違いない。 「インテリジェンス・NSC」作業チームなるものもまた民主党 議員の形骸化した無益な集まりなのである。 了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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