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天木直人のメールマガジン ― 反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説

天木直人(元外交官・作家)

天木直人

安全保障会議を無視して決定されたF35機種の選定 
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□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2011年12月14日第888号 ■     ===========================================================    安全保障会議を無視して決定されたF35機種の選定                                                                    ==========================================================  これは今夜中に発信したい緊急メルマガである。  私は安全保障会議は形骸そのものであると書いたばかりだ。  しかし形骸ですらない。  無視されたのだ。その存在が否定されたのだ。  きょう夕方7時のNHKのニュースを聞いてわが耳を疑った。  次期戦闘機の選定がF35機種に決まったと報じていた。  それを9時のNHKのニュースが繰り返した。    見逃せないのが、その決定の理由を述べる部分だ。  これまで散々報道されていた理由のほかに何も目新しいものが ない。  ということは、とっくの昔に決まっていたということだ。  それを14日の読売新聞が敢えてスクープ報道した。  雪崩を打ったように各社が待ちきれずに報道し始めた。  そしてNHKだ。  国営放送ともいうべきNHKが堂々と報道した。  安全保障会議での決定を前にして防衛相が決めた。それを野田 政権が追認すると報じたのだ。  これをNHKが堂々と報じたのだ。とんでもないことだ。  果たしてあす12月15日の朝刊各紙はこれをどう報じるか見もの である。  安全保障会議は12月16日に開かれると報じられていたのである。  それにしても、我が国の防衛政策のもっとも重要な部分である装備 について、しかも一機137億円とNHKがはじめて明確に報じた 高額の装備である。  それこそが安全保障会議の決定事項であるはずなのに、それを事前 に制服組が決め、防衛官僚が認め、それを防衛大臣、野田首相、与党 民主党執行部が追認するなどというような本末転倒が、ここまで当た り前のように行われたことが かつてあっただろうか。  いくら国会が閉会中であると言っても、護憲政党、政治家が一言も 問題視しないということがあっただろうか。  安全保障会議はもはや形骸ではなく無視だ。不存在のごとくだ。  これ以上のシビリアンコントロールの逸脱はない。  その罪を一川防衛大臣が一人かぶることになる。    沖縄軽視発言で袋叩きにあった一川防衛大臣の続投を野田首相が こだわったわけはすべてこの事にあったのではなかったかと思わせ られる。  沖縄や国民の怨嗟の声を一身に受けて、悪役を演じさせられ、国会 が開かれる前に交代させられるとしたら、怒りを通り越して気の毒に 思える。  野田政権は間違いなくおかしい。  それを許す護憲政党、政治家は堕落の極みだ。  野田も輿石も小沢も卑劣な政治家であるということだ。  私は怒りを禁じえない。                             了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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