□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2011年12月7日第861号 ■ =========================================================== どんどん出てくる防衛官僚オフレコ懇談の内容 =========================================================== 田中聡という防衛官僚の沖縄暴言については、「これから犯す前に 犯しますよと言いますか」といった言葉ばかりが報道され、それが 沖縄県民の怒りを買っている。 しかしこの傲慢官僚は国民がもっと怒らなければならないとんでも ない発言をしていたのだ。 12月5日の衆院予算委員会で、名前は思い出せないのだが自民党の ある議員が、どこから手に入れたのか知らないが、書類を見ながら次の ような質問をしていた。 すなわち、その暴言官僚が、政治家には任せられないから自分たちが 辺野古移転を進めるのだ、などと発言していた事を紹介した上で、ここ まで官僚になめられている野田政権に普天間問題を任せられない、と 激しく批判していた。 偶然これを目にした私は驚いた。 防衛官僚がこんな発言をオフレコ懇談でしていたとはどの新聞も書い ていなかったからである。 これは見逃せない発言だ。 普天間問題は野田政権の閣僚が行うのではなく官僚が決めるのだと 言っていたのだ。「国家の意思」は官僚が決めるのだと言っているのだ。 それだけでも由々しい発言であるのに、さらにその暴言官僚は次の ような発言もしていた。 すなわち、400年前に沖縄が薩摩から侵攻を受けた琉球の歴史を披露 しながら「基地のない平和な島はありえない」などと発言していたという のだ。 発売中のサンデー毎日12月18日号が「NEWS NAVI」の中 で書いていた。 シビリアンコントロールどころの話ではない。防衛省のシビリアンが 沖縄には軍事力が必要だと言っているのだ。 堂々たる憲法9条遵守義務違反である。 その懇親会に出席していた大手メディアの記者たちは田中聡局長が酒を 振る舞いながらしゃべったことをすべて知っているはずだ。 オフレコという名において誰もそれを国民に知らせようとしない。 それでいながら、このような断片的な情報が、あるいは国会議員に、 あるいは一部のメディアに漏れ出てくる。 その事こそが「国民の知る権利」への重大な背信である。 了 ──────────────────────────────── 購読・配信・課金などのお問合せやトラブルは、 メルマガ配信会社フーミー info@foomii.com までご連絡ください ──────────────────────────────── 編集・発行:天木直人 ウェブサイト:http://www.amakiblog.com/ 登録/配信中止はこちら:https://foomii.com/mypage/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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