□■□■【反骨の元外交官が世界と日本の真実をリアルタイム解説】 ■□■ □■ 天木直人のメールマガジン2011年7月20日第516号 ■ ============================================================== 原発事故工程表ステップ1の目標達成宣言の大ウソ ============================================================== 細野原発事故担当大臣は7月19日、原発事故工程表ステップ1が 成功裏に終結したと宣言した。 同じ日の衆院予算委員会で菅首相は工程表ステップ1について「ほぼ 予定通り終了」、「一定の収束の方向が見えてきた」と述べた。 事故発生から4ヶ月の状況を少しでも関心を持って見てきた者にとって、 これらの言葉を信じる者がいるだろうか。 工程表を作成し、それを実施する者と、その達成度を評価するものは 同じ菅政権である。 その菅政権にとって原発事故処理が予定通り進まなかったと認める事は、 自殺行為だ。 退陣に拍車がかかる。ウソでも自画自賛せざるを得なかったのである。 ウソを言うなら早めのほうがよかったのだ。 さすがにこれを報じる7月20日の各紙はみな懐疑的である。こぞって 社説をかかげ、今後の対応に注文をつけている。 そんな中で朝日新聞だけが見事に社説をスルーしている。7月20日の 朝日の社説は、「家賃判決」と「関空・伊丹統合」である。 不偏不党であるべき新聞が、なぜそこまで菅首相の肩を持つのだろうか。 私にはどうしても理解出来ない。 了

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